飛鳥拳の消せない闘志が仇の家族も溶かしていく
トッド若松の誘いを蹴り、再び村に戻る飛鳥拳。
しかし、世界の猛者と闘う自分自身を想像し、どうしても闘志を消すことができない。
それでも、ゆういち君を含む、家族への贖罪を全うするために、大事な空手着を川に捨てる選択をする。
飛鳥を含め、家族らを快く思わない村人たちは、飛鳥らを亡き者にしようと画策する。
彼らから、飛鳥拳は全身全霊を懸けてゆういち君の家族たちを救い出す。
その飛鳥の気持ちが通じたのか、ゆういち君から、”おじさんの本当にやりたいことをやりなよ!”
飛鳥の心の奥底は見透かされていた!
飛鳥拳は、ゆういち君、ゆういち君のお母さん、おじいさんと、世界一の空手家になることを約束する。
” 俺は必ず世界一の空手家になる。そのために、アメリカに渡り、この飛鳥を倒す程の強者と闘えるのならば、二度と日本の地を踏めずとも構わない!” と決意する。
悪徳マネージャー臭をプンプンさせるトッド若松(笑)の誘いを受け、飛鳥拳とプロ柔道家の五十嵐ジョーと共に、米国へ向け、機上の人となった飛鳥拳の” 超人追求の道 ” が再び幕を開ける!