飛鳥拳

世界中でありとあらゆる格闘技、強者と闘ってきた飛鳥拳。日本に帰る前に立ち寄った最後の地・香港で最強の達人と出会う。飛鳥は無敵無敗で帰国出来るのか！？

トッド若松の言う、米国には牛は勿論、灰色熊をも倒す最強の男たちがいる！と聞いて、飛鳥拳は再び、超人追求の野心が燃え上がる。しかし、空手は捨てた、俺は自分の私心ではもう生きないと言い聞かせる。そんなとき、村で事件が起こる。

ヒグマ打倒をどういう経緯にせよ失敗してしまう飛鳥拳。しかし、飛鳥拳の失意は、イコール愛弟子である、有明省吾にも失意と深い憤りを、世間と加藤七段に持ち、信じられない行動にでる！？

遂に飛鳥拳は、超人追求の最終章ともいえる大熊・ヒグマとの決闘が始まる。常識は全く通用しない飛鳥拳は玉砕覚悟でヒグマに挑む。しかし、まさかこんな結末になるなんて・・驚きです。

直弟子、有明と共にヒグマ打倒を向けて猛特訓を重ねる飛鳥拳。しかし、前回登場の不良柔道家、竹林が登場。あの手この手で飛鳥拳に真剣勝負を迫るが、果たして実現するのか？

只の無謀な闘いと言うなかれ。寸止め空手の何が最強ぞと、飛鳥拳は闘牛の中でも最高の闘牛に世紀の決闘を挑む。飛鳥は、生き延びることができる・・か？

あまりに強すぎるが故に全力を出せない飛鳥拳は、空手界の未来も見いだせず苛立ちを募らせる。そんなとき、あの有名なエピソード、牛との戦いの機会を掴む！