第343話:神聖なるタッグ!!
今にも業火に崩れ行くリングの中央で横たわるマンモスマン。
その表情を見る限り、超神相手に真剣勝負が出来た満足感。
この後に控える大将フェニックスへの全幅の信頼感からすべてをやり切った達成感も見える。
マンモスマン「絶対にしくじるんじゃねぇぞ・・・大将・・・」
最後に言い遺すと、崩れ行くリングと共に燃え盛る炎に呑み込まれるマンモスマン・・・
コーナーに控えるフェニックスは、モニター越しにその様子を見つつ、自分に言い聞かせる。
「ヤツはきっちりと仕事を果たしてくれた。オレたちは、オレたちの仕事をするだけだ」
ビッグボディはフェニックスの心の乱れを心配するも、今のフェニックスは超人界のリーダーの一角。
感傷は表に出さず、超人界の未来のために自身の仕事をすることを最優先する。
超神も動き出し遂に自らフードを取り、理性の神・イデアマンと名乗る!
BP砲もビッグボディからフェニックスにタッチし、ロックアップから互いの戦力を計ります。
理性と知性・・イデアマンは知性の神と仲が良かったことをフェニックスに語る。
しかし、フェニックスは理性と知性は似て非なると語る。
知性の方が大胆に時代を変える力になる!と不死鳥ストレッチに固める。
俺もいるぞ! とばかりにコーナーで身を潜めていたもう一人の超神を呼び込むイデアマン。
フェニックスにハーキュリースープレックス(ダブルジャーマン)と強烈な連携が炸裂!
超神は、ザ・ノトーリアスと名乗り、ジャイアントスイングで振り回したフェニックスをぶつける。
超神二人「天界ではシングルマッチに長けた超神が多いが、我々はタッグマッチでは最強と名を馳せてきた」
マイティ・ハーキュリーズとタッグ名もある筋金入りのタッグチーム。
フェニックスのタッグ戦の申し出は、超神二人には渡りに船だった!
キン肉マンの歴史上、タッグ屋として有名なチームとして・・・
キン肉マンとテリーマンのザ・マシンガンズ。
ネプチューンマンとビッグザ武道のヘル・ミッショネルズ
バファローマンとスプリングマンのディアボロス。
スクリューキッドとケンダマンの完璧超人コンビ等、色々なタッグ屋がいます。
しかし、個人的には古いタッグチームですが、アメリカ遠征編で誕生。
スカルボーズとデビルマジシャンの残虐コンビが思い浮かびます。
特に、全身ゼブラ模様のザ・ノトーリアスは、イデアマンのサポートに徹しそうな雰囲気もありデビルマジシャンを彷彿とさせる(笑)
フェニックスとビッグボディも超強力なタッグチーム。
超神コンビは、果たしてどんな連携を見せてくれのでしょうか!?