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【風間公親-教場0-】第6話 0とⅡを繋げる衝撃過ぎる雨の惨劇!?

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風間道場卒業のハズが・・・

第6話 三枚の画廊の絵

6話の犯人の犯行動機はこれまでで、一番、利己主義的な気がして同情できる余地がなかった。

自分が好きなコトをした結果、子供を手放した挙句、養育する権利も無いのに “好きなコトをやらせてあげてくれ” と言う。

受け入れられないと、犯行に及ぶという自分勝手すぎた。

 

 

なので、これだと犯はすぐ捕まるし、風間の決め台詞「仕留めろ」も案外、簡単にいくだろうなぁと思ったら、やはり単調だった。

 

 

役者の組み合わせとしては、木村拓哉と言えば、筒井道隆と言えば伝説のドラマ「あすなろ白書」

キムタクの台詞 “俺じゃダメか?” を思い出す(笑)

 

 

6話も道場生が科捜班よりも先に犯人を仕留め、卒業して次の道場生にバトンタッチだなと思っていた。

しかしだ、ラスト10分弱でで衝撃的過ぎる続きが待っていようとは・・・

若さ故の過ちなのだろうか

風間と卒業生(予定)が張り込みに来た場所に「教場Ⅱ」を見た人には見覚えがあったハズ。

えっ、ここから続きが始まるのか!? と見ながら驚いてる自分がいた。

 

 

当時の「教場Ⅱ」も場面がガラッと変わり、刑事時代の風間公親が出てきたものだから、兎角、驚いたが、ここに繋がってくるとは・・・

 

 

 

そして、あの時の若手刑事が風間道場 卒業間近で、未来を担う刑事として活躍するハズだったと思うと胸が痛む。

 

 

風間の制止を無視し、持ち場を離れたのは、直前に犯人を仕留めたことで過信もあったかもしれない。

それが、彼の若さ故の過ちに繋がり、風間も右眼を失う大きな代償を負う。

いやそれ以上に、卒業生を、これからの警察を担う若者が生死を彷徨う喪失感の方が重いだろう。

 

 

この結末が次の第7話にどう繋がり、展開していくのか非常に目が離せなくなってきた。

「・・・オマエは既に刑事だ」

風間が彼にその言葉を伝え、それを聞き事切れたのはせめてもの救いかもしれない。