精鋭16選手の灼熱の夏休み
G1とN1は大会の規模も大会数も全く違うため、一概に言えないがN1VICTORYに選ばれた選手は厳選された16名と思われる。
G1CLIMAX33の32名は余りに多すぎて(多すぎるが故)8割も顔と名前が一致しないし、情報量の少ない選手も多い。
何せ、G1に関しては、内藤哲也や辻陽太らが “誰でも出れるじゃん” と言ってしまう程に(笑)出場条件が緩い。
逆にN1VICTORY2023に関しては、外国人2~3名以外は顔も名前も情報もインプットできるのは感情移入しやすい。
厳選という部分では、常時参戦する鈴木秀樹や、当落線上とはいえ谷口周平らが選ばれていないところに厳選を思わせる。
NOAHの超逸材でありトップ選手の清宮海斗がG1に参戦し、ホームのリーグ戦を欠場しているだけに、所属若手選手にはポスト清宮を目指して欲しい所。
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しかし実際にはNOAHの若手選手と清宮との間には途方もない差があり、最も有力なパワーエリート 稲村愛輝にしても大きな差がある。
それだけに稲村が一気に差を縮めるには初優勝しかない。
全日本とDGから参戦
全日本プロレスとDRAGONGATEより参戦する外敵の二人にも要注目だろう。
安齋勇馬に関しては、自団体だけでなくプロレス界全体で注目し、押し上げよう、スターにしようという意思さえ感じられる。
それほどの “超新星で有望な人材” なのだろう。
何せ、キャリア1年にも満たないのに、永田裕志や鷹木信悟、あの内藤哲也とも対戦経験がある。
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春の祭典 チャンピオンカーニバルにも出場しただけでなく、何と他団体のリーグ戦にも抜擢される破格の待遇であり期待値は計り知れない。
そしてDGからは、鉄人 望月マサアキではなく、体格的にはジュニアが大勢を占めるのに、ヘビー級のリーグ戦に吉岡勇紀が参戦!
DGの最高峰 ドリームゲートにも戴冠歴がある吉岡がどれだけリーグ戦をかき回す、面白くしてくれるのか期待したい。
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📅8月6日(日) 16:00開始/14:30開場
🏢横浜武道館【Aブロック】
マサ北宮 vs 吉岡勇紀#noah_ghc #n12023 pic.twitter.com/RvYjtNASPR— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) July 18, 2023
多くの注目選手が優勝候補の常連がいる中、優勝予想するならば 「潮崎豪」を推したい。
近年は長期欠場のイメージしかないし、復帰後も話題といえばAXISの再結成という中嶋勝彦頼みのところがある。
しかし、コロナ渦突入時期にGHC王者として、無観客の中、奮闘した潮崎豪が忘れられない。
“I am NOAH “あの頃の輝きをN1優勝で取り戻し、ジェイク・リーの王座に堂々挑戦してほしい。