web analytics

20数年ぶり家の外へ 一歩、歩み出る尊さ

TV番組
スポンサーリンク

今、多くのなる人がなりえるかもしれない事実

ニュース記事で、引きこもりの息子が20数年ぶりに家の外へという記事を読む。

しかし、コロナ渦の中で、再び外に出れない状況が続いているという。

 

コロナが明確に減少してきたら、後戻りせずに再び歩き出して欲しいと思います。

 

高校時代に同級生からの心ない言葉に傷付き、それから不登校となる。

家の中でもお手洗いに行くぐらいしか外に出ない。

20数年ぶりに家の外へ出た引きこもりの男性 コロナ拡大で悩み - ライブドアニュース
20数年ぶりに家の外へ出て、支援施設に通い始めた引きこもりの男性。希望を抱いていた矢先、新型コロナの拡大で施設に通えなくなったそう。「このまま施設にも忘れ去られてしまうのでは」と不安を抱えているという

父親の死去をきっかけに、引きこもりの方々を支援する施設に行くことを決意。

少しずつですが、外の世界にも慣れてきたということです。

 

以前だったら、言葉のひとつぐらいで、両親に多大の心配をさせて、母親が一人で頑張っているのに何をやっているんだと思っていたでしょう。

 

しかし、今のコロナ渦、緊急事態宣言で家にいることも多くなる中、他人ごとではない気がする。

多くの人に有り得る可能性、独りになってしまう状況がしてならない。

 

弱いと考えるとはかんたん。でも、誰もなりたくてなったわけじゃない。

そう考えてあげるのも必要な感じがします。

 

それに、心無い言葉、いじめた方というのは相手がどれだけ傷つき、苦しんでいるかも忘れていたり、気にもしていない。

ましてその行為すらも自覚していないとしたら・・・・こんなに罪深いことはない。

 

日本のバラエティ番組は(全てでは勿論ない)相手をイジる、容姿をバカにするなど、海外では考えられないとも聞きます。

 

オリンピックでの演出でも、それが分からないぐらい ” 間違い “が当たり前となっている日本。

テレビ番組も社会も、大きな方向転換の必要があるのに、果たして動いているのだろうか。