悪の連携で田口を討ち取るハウス・オブ・トーチャー
11.6のNEVER無差別6人タッグタイトル戦に向けて、連日、前哨戦を重ねているケイオスとハウス・オブ・トーチャー。
他のカードもそうですが、シリーズを通じて前哨戦を行い機運を高めて、最終戦のタイトルマッチで爆発する。
試合数が増えたこともあり、更に本来の良い流れになってきています。
数あるタイトル戦の中で、4試合目とある意味、アンダーカードに組まれてしまった6人タイトルですが、決して注目度が低い訳ではありません。
王者組は、防衛記録を絶賛更新中で、今回防衛すると何と二桁の10回に到達します!
こうなるともう記録自体を破れないでしょう。
相手は、メンバーこそ入れ替わっているものの何度も返り討ちにしてきたバレットクラブですが、EVILがH.O.T を起ち上げてからは、初のタイトル戦となります。
カギとなるはSHOと、歯に衣着せぬ後藤洋央紀
勝敗のカギとなるのは、H.O.Tサイドは絶対的なベビーフェイスから、ヒールターンしたSHOでしょう。
イス攻撃も辞さず、元仲間をクズ呼ばわりするほどの変わりようを見せており、石井智宏とのやり合いは激烈です。
CHAOS側は、反則、悪行三昧のEVILらに声を上げて反論している荒武者・後藤洋央紀でしょう。
11.1 埼玉・熊谷大会では、田口隆祐も打点の高いヒップアタック等で応戦するも、裕二郎がケインで殴打し、すぐさまピンプジュースで勝利(14分17秒)
それまでにも、東郷がスポイラーズチョーカーを使ったりといつもの光景を見せてます。
後藤洋央紀
テメェら、あれで本当に勝ったと思ってんのか!!
お客様もみんな薄ら笑いだぞ。
ふざけんな、バカ野郎!! 悪さばかりしやがって。
ハロウィーンはもう終わってんだよ!!
いつまでも浮かれてんじゃねぇぞ! コラァ!!
出典引用:新日本プロレス公式サイト
観客やファンがヒートしているならまだしも、後藤が言うように薄ら笑いや呆れている感があるだけに試合の練度も注目度も上がらないところがあります。
荒武者は、大事なG1でも反則三昧でEVILにやられているだけに堪忍袋の緒が切れてるはずです。
とはいえ、SHOという戦力を増強したことで勢いはあり、防衛は非常に厳しい状況であるのは間違いない。
防衛記録を大台の二ケタに乗せることが出来るのか? 11.6大阪に注目です。