オカダカズチカ,初のIWGP世界ヘビー王者に戴冠!
鷹木信悟の正真正銘・IWGP世界ヘビー級ベルト。
オカダカズチカがG1優勝時に持ち出した4代目IWGPヘビー級ベルト。
オスプレイが返上の腹いせに出してきた精巧なIWGP世界ヘビー級のフェイクベルト。
この3本のベルトが1.4で2本に減り、真の王者の内の一人が決まる。
鷹木は得意の鷹木式レインメーカーポーズを決めオカダを挑発すると、オカダも感情を抑えきれず向かっていく。
鷹木も散々、ここまでオカダに言われているだけに、花道でデスバレーボムを決め、オカダに大ダメージを与える。
しかし、2012年に始まった衝撃のレインメーカーショックから10年と、オカダも負けられない。
最後は、必勝パターンと言える開脚式ツームストンからの、レインメーカーで勝利(35分44秒)
35分44秒!
一進一退の壮絶死闘は、オカダが鷹木を撃破!
4代目に感謝を捧げ、IWGP世界ヘビー級王座を初戴冠!
翌日激突のオスプレイに「“フェイク”チャンピオン!!」
「2023年の超満員」も約束!!【1.4東京ドーム結果】
★スマホサイトで速報中!https://t.co/ly0qGlAeDd#njpw #njwk16 pic.twitter.com/hm2aDGA7u8
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 4, 2022
敢えて、持ち出した”4代目IWGPヘビーベルト”に別れを告げて、IWGP世界ヘビーを初めて腰に巻く。
そして、リングに登場したオスプレイと対峙し、1.5でたった一人の最新の王者を決める。
紛れもなく真の王者だった鷹木信悟
35分を超える激闘、夢の大舞台で散った鷹木信悟ですが、昨年の東スポMVPであり、新日本プロレスの真の王者であったことは間違いありません。
どの試合も激アツ、激烈過ぎる程の名勝負だったし、また来たの?と思うくらいに解説に座っていた(笑)鷹木信悟。
解説でも鷹木節を聞かせてくれるのはいいのですが、現役のしかもトップ中のトップレスラーがこんなに出張ってくる必要もないのかなぁと思います。
私が知る限り、昨年の内藤哲也の解説はBOSJでの1回。
オカダカズチカに至っては、(おそらく)一度も解説席に座ってないんじゃないでしょうか。
そして、1.4では、ニュージャパンランボーには、鷹木がドラゴンゲート時代に鎬を削り、ライバルの一人であったCIMAが登場。
解説席にはミラノコレクションATがいるなんて、ある意味夢の続きがあったような感じです。
鷹木信悟はベルトを落とし丸腰になるも、1.8金剛との大勝負が待っている。
金剛の2大トップ・拳王も中嶋勝彦も揃って、鷹木よりも “内藤哲也”の名前を出しているだけに、ここで一発ドカンとパンピングして欲しい鷹木信悟です!
勝利したオカダカズチカは、オスプレイのフェイクIWGPを勝って、処分する必要があるし、IWGP最長防衛記録(12回)を持つ、オカダが5日に負ければ、何とIWGP世界の1日天下となる屈辱。
そのためにも絶対に勝ち、レインメーカーが新日本50THを体現していく必要があります!