世界で新日本プロレスを拡げてきた
5.1福岡ドームに劇的登場!およそ1年振りに日本にリターンしたスイッチブレードことジェイ・ホワイト。
コロナ渦が大きかったとはいえ、もう日本では闘わないのかと思われていましたが、BULLET CLUB4代目リーダーとして大きなアクションを起こします。
来日前に、タマ・トンガとタンガ・ロアを追放し、グッド・ブラザーズが再びBCに復帰。
減っても、それ以上にメンバーを増やしながら、メインでボロボロのオカダカズチカにブレードランナーを一閃!、大デモンストレーションを敢行します。
来日はせずも、米国はAEWやNJPW STRONGのリングで価値のある闘いを行い、世界で新日本プロレスと自身の価値を上げてきたと豪語する。
そして、6.12大坂城ホールで、オカダカズチカが持つ、IWGP世界ヘビー級王座に即挑戦が決定。
この事実こそが、ジェイが言う “世界で築き上げた功績” なのでしょう。
更にジェイは日本で盤石の王者となったオカダカズチカも糾弾。
ジェイ曰く「オカダは現状に満足し、与えられた試合をこなしているだけという印象がある。長いコロナ渦で何かを変えようと声を上げるでも、アクションを起こしてきた訳では無い・・・」と。
Catalyst’s Coronation?
As #njdominion looms, @jaywhitenz talks:
🔪Facing Kazuchika Okada for the IWGP World title
🔪His return to Japan and what’s next
🔪The addition of Ace Austin to BULLET CLUB
🔪Plans for #ForbiddenDoor
And more!https://t.co/Tg6Ot5vHaJ#njpw pic.twitter.com/t7Wi48dsf4
— NJPW Global (@njpwglobal) June 10, 2022
アメリカ人の大歓声を聞くと、日本のエンタメ界の未だ厳重な声援自粛が信じられませんが、だからこそ、感染拡大を水際?で防いできたとも言えます。
しかし、いつまでもこの状況が続くならば、誰かが強くアクションを起こすしかないとも言えます。
ベルトコレクターとして、新調されたIWGPヘビーを巻くだけじゃなく、新日本プロレスとファンのあり方まで、考えるジェイ・ホワイト。
ジェイの言う「成功のレシピ」が新日本プロレスとファンに劇的な化学反応を起こすやもしれません。
それもこれも頂点に立つことで、発言権が増すわけですが、ここまで最高の闘いをしてきたレインメーカーもブレードランナーの一発や二発で明け渡す訳にはいかない。
オカダはMSGでジェイに勝ったのみの1勝3敗と分が悪いですが、それでも負けられません。
6.12は、日本のメジャー団体が、東西でビッグマッチを行う非常に意義深い一日です。
新日本プロレス・大阪の陣(大坂城ホール)は一体、どんな結末となるのでしょうか!?