web analytics

SANADA感激 “新技命名”でIWGP世界ヘビー初戴冠なるか!?

SANADA
スポンサーリンク

新技で覚醒したSANADA

NJCUPで、猛威を振るったSANADAの変形DDTにようやく名前が決まった。

 

デッドフォール…昨今は、技名から技の輪郭が掴めないものが多いが、これは伝わってくる。

上から重いモノ落とす(野獣を罠に落とす)という意味らしいが、ピンフォールのフォールにも置き換えられる。

 

命名者はSANADAが大ファンと公言する「Hi―STANDARD」「NAMBA69」の難波章浩氏だけにより気合いと愛着が沸くだろう。

デッドフォールの強みは、正調形以上に、カウンターでもピンを取れるところだ。

 

あのスイッチ・ブレード ジェイ・ホワイトのブレードランナーを彷彿させる。

ジェイは、終盤追い詰められても、カウンターのブレードランナー一閃で、勝利の山を築いてきた。

 

SANADAが内藤哲也戦で見せたカウンターのデッドフォールは、初見もあっただろうが最高の決まり具合で、何が起きたのか分からなかった程だ。

 

棚橋弘至のハイフライフローや、オスプレイのストームブレイカーは、破壊力抜群だが、技のセットアップに時間を要すため、回避率も高い。

 

オスプレイはそれもあって、最近ではフィニッシュに、ヒデゥンブレイドも増えてきた。

 

一方、SANADAのデッドフォールは、一瞬で技の体勢に入ることもでき、切り返しも可能なので、汎用性が高い。

 

最近は、奥の手でなくなっていた、オコーナーブリッジも再び、ここぞという所で使えるだろう。

 

今は、残念な状況になっているラウンディング ボディプレスも、いつか再び、フィニッシュ技に昇華させてほしい。

IWGP世界ヘビー級王者 オカダカズチカの牙城は非常に高いが、新技により、SANADAの勝率は大きく上がった。

可能性の獣と化したSANADAが、4.8両国でIWGP世界ヘビー初戴冠となるのか?