闇の軍団大攻勢
史上最大規模G1CLIMAX33は、内藤哲也の優勝というこれ以上のエンディングはないと言っていい大注目の大熱狂で幕を閉じる。
そして、次期シリーズ「Road to DESTRUCTION」は9.8から始まる。
物騒な名前(破壊や破滅の道?)のシリーズだ笑い
会場の規模や日程を見る限り、9.24神戸ワールドか、10.9両国国技館でIWGP世界ヘビーとIWGPUSヘビーがメインとして開催されるのは間違いないでしょう。
新日本プロレスの10.9といえばゴールデンスターでなくても、全面対抗戦を思い出す。
IWGP世界ヘビー次期挑戦者は王者 SANADAにG1で唯一、勝利した暗闇王 EVILで決まりでしょう。
しかしながら、SANADA対EVILでフルハウスは狙えるのだろうか?
何せトーチャー軍団の戦法は無法地帯をつくって勝つ!
基本的にこのパターンしかない。
EVIL「リング上で起こった事が全てだ。阿部が言ったことが全てなんだよ。分かったか!これは会社からの通達だ。決定事項なんだよ。罪なのはお前の弱さだ。お前はよ、生き恥晒して、重ねて生きていくんだったらな、お前とのタイトルマッチ受けてやってもいいぞ」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 13, 2023
全文はhttps://t.co/KKNWWJZ5pc pic.twitter.com/en7oCzrQxz
観客のヒートを煽るのがヒールだが、ややもすると不完全燃焼になりかねない。
もう事前にランバージャックにするか、介入無しの金網(ケージ)マッチにしないと、試合の興味も格段には上がらない気がする。
トーチャー軍団はマーダーSHOが、一向に挑戦者が出てこなかったKOPWを強奪宣言。
プロレスラー兼ユーチューバーの二刀流・タイチを狩るつもりだ。
SHO「ベルトっちゅうのはよ、強いヤツが持つんだろ?せっかくベルトになったのによ、何で俺より弱えヤツが持ってんだよ。あ~ん?俺はよ、強いからこれに相応しいんだよ。タイチ、楽な試合ばっかしてるからな、罰が当たんだよ!その煩悩を俺が潰してやる!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 13, 2023
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これはハウス・オブ・トーチャー対Just5Guy’sの全面抗争勃発と言っていい。
どの会場も特に大会場をフルハウスにすることで、団体も活気が付き、ブシロードも経営が上向く。
そうなれば、より大きな仕掛けや、海外からの大物レスラーの参戦も充分に有り得る。
オカダカズチカ対CMパンクがイッテンヨンで見れたら、こんなにワクワクするワールドワイドな試合もないだろう。
SANADA対 EVILに色んな話題や尾ひれが付いても全然いいと思う。
誰もがヒートして、最高に面白い!と言われるIWGP世界ヘビー級タイトルマッチになることに期待したい。