Bブロック 全勝のコブとと1敗のオカダの大きな違い
G1CLIMAXも10.20/21の日本武道館2連戦のみとなりました。
初日は、Bブロック公式戦最終日。
ここで、首位で通過した選手が翌日の優勝決定戦でAブロックのトップ・飯伏幸太と雌雄を決します。
Bブロックは、Aブロックと違って、星勘定が非常にシンプルで、Aは最終日に関わらず、4選手に可能性がありましたが、Bブロックは僅かに2選手です。
開幕から全勝を通した、ザ・ハチェット ジェフ・コブ。
最終日前に、タマ・トンガにまさかの土を付けられたオカダカズチカ。
その両者がメインイベントで、優勝決定戦への切符を懸けて闘います。
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G1 CLIMAX 31 Bブロックもついに最終戦へ! 10.20日本武道館大会のオープニングVTRを公開! 優勝決定戦へ進出するのは、ジェフ・コブか?オカダ・カズチカか? #G131 #njpw #JAMProject
しかし、両選手が優勝決定戦へ進める条件はそれぞれに違います。
オカダカズチカは、絶対に勝たないと優勝決定戦への道は無し
もっとも分かりやすいのは、勝った方が進出できるのは両選手ともに同じです。
しかし、もしも30分タイムアップや、鷹木-裕二郎戦の様に両リン裁定となった場合。
合計得点がジェフ・コブは17点、オカダは15点と一敗している分、追いつけません。
ジェフ・コブが引き分け狙いはしないでしょうが、試合時間が25分経過、残り1分となり、マネークリップを掛けられたとしたら、どうしたって我慢して時間いっぱいまで耐えきるでしょうし、当然の戦略です。
土壇場で、覚醒したタマ・トンガ戦の一敗が相当に響いてきます。
なので、オカダカズチカとしては勝つしかない、30分以内に勝負を決める、勝利以外に優勝決定戦進出の可能性はありません。
Aブロックの覇者であるゴールデンスター・飯伏幸太と闘うのは、レインメイカー・オカダカズチカしかおらず、”G1 CLIMAXに、カネの雨を降らせる”のはオカダカズチカしかいません!