メインでまさかの大どんでん返し!のIWGP世界王者敗北の衝撃!!
9.23 大田区大会、セミファイナル迄は、順当な結果に見えます。
ここで、高橋裕次郎が勝利すれば、面白かったですがKENTAの牙城は崩せず。
しかし、メインの鷹木信悟対ザック・セイバーJrで波乱が起きます。
実は、両者は2009年にドイツの団体、wXwのトーナメントでシングルマッチを行い、その時は鷹木信悟が勝利しています。
鷹木は、シングルの、ザックはタッグのIWGP王者なので、王者対決にもなります。
鷹木信悟は、ザックの攻撃の定石、得意とする一点集中攻めで、右腕を攻撃していく。
鷹木も自身の形をつくろうと、デスバレーボムを決めたり、パンピングボンバーで炸裂させるも、必殺のラスト・オブ・ザ・ドラゴンの体勢に幾度も入るも、結局、決めることができない。
一方、ザックはオクトパス・ホールドから、三角締め、更には腕ひしぎ逆十字固めで、なんとランペイジ・ドラゴン 鷹木信悟をタップアウトさせる!(27分17秒)
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ザックは、9年越しの雪辱を日本で、しかも最強の王者となった鷹木相手に果たします。
鷹木信悟
もう内藤のためとか関係ねぇな。自分自身のために勝ち残らなきゃ意味がねぇよ、このG1。
勝ち残れば内藤も嫉妬するだろう。だからこれからは内藤のためでもユニットのためでもない。
自分のためにこの”G1”、生き残ってみせる(抜粋)
引用出典:新日本プロレス公式サイト
ここまでの結果として、ザック・セイバーJrは、内藤哲也、鷹木信悟というロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの両看板を2タテしただけに、今大会の台風の目であるのは明白です。
ザックの勢いを止めるのは誰か? そして、鷹木信悟の逆襲に要注目です!