運命・いつかのシングルマッチ
3.21 新潟・長岡大会 NJC準々決勝
鷹木信悟vs高橋ヒロム LIJ同門対決が実現。
2018年 高橋ヒロムが首の負傷による長期欠場時、DRAGON GATEを退団した鷹木信悟が新日本プロレスのリングに初登場。
両国に登場した時の衝撃と驚きは凄まじかったですが、その時から鷹木信悟は高橋ヒロムとシングルマッチしなきゃいけねぇ、運命を感じていたようです。
ヒロムは鈴木みのる、EVILとヘビー級を打倒し、最も近くにいるも、交わらなかった鷹木と雌雄を決し、この試合に勝てば、ヘビー級3タテに準決勝に進出します。
プロレスのリング以外での二人の勝負、カロリー当てや(笑)缶蹴り、クイズ対決なども非常に面白く、見応え?ありましたがやはりリング上での対決に勝るものなし。
開始直後から、ヒロムは突進してショルダータックル、エルボーと見合うことなく攻め込み、鷹木はそれを仁王立ちで受け止める。
鷹木は力の差を誇示するようにぶっこ抜きジャーマンをヒロムに炸裂させると、ヒロムは場外エスケープ。
しかし、ヒロムもこらえる鷹木を、低空ドロップキックからファルコンアローを決める等、真っ向勝負。
この試合、見たところ、名もなきヒロムロールを出してないあたり、正面からドラゴンを攻略してやるというヒロムの意気込みが見える。
しかし、鷹木の方が絶対に負けられない試合である訳で、豪快なパンピングボンバーを決める。
試合後、グッタリしてるヒロムから
「絶対優勝しろ!」と言われたよ
勿論、初優勝してみせる…👊 https://t.co/2Vdmsuyu5O
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) March 21, 2022
最後は、スライディングエルボーからの、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンでヒロムを撃破(23分43秒)
鷹木信悟が、新日ジュニア時代には実現しなかった、二人の試合が長岡で実現し、鷹木が勝利します。
見てる側からすれば、ジュニア戦士がここまで上がってきたこと自体が驚異であり素晴らしいですが、あくまで優勝を狙っていたヒロムからすれば、もっと!もっと!もっと!の気持ちだったでしょう。
鷹木信悟 “ヒロムちゃんよ、またオレとプロレスやろうぜ!”
高橋ヒロムは、リングを後にする最中 “鷹木ぃ~、絶対、優勝しろぉ~” とうわ言の様に呟く。
二人の闘いは、キタ、キタ、キタ、キタ、キターー!ばかりです。
マジでヤバかった・・・高橋ヒロムとの試合を制し、ランペイジ・ドラゴンの次なる相手 ザック・セイバーJrとの準決勝戦に注目です!!