デスティーノを敢えて出さないのか?
最大トーナメント NEW JAPAN CUPも選ばれた4人に絞られます。
3.26大坂城ホールで、内藤哲也vsオカダカズチカ、鷹木信悟vザック・セイバーJrの準決勝が行われます。
この4選手を見て、意外に思われる方も少ないでしょうし、寧ろ、意外性ゼロ(笑)とも言える顔ぶれです。
全員が注目選手ですが、やはり制御不能な内藤哲也に特に注目してます。
その理由として、1回戦~準々決勝迄、計4試合のフィニッシュに何と、一度もデスティーノを使用していません。
1回戦 対高橋裕二郎 ジャックナイフ式エビ固め
2回戦 対外道 ボルボ・デ・エストレージャ
3回戦 対棚橋弘至 ジャックナイフ式エビ固め
準々決勝 対ジェフ・コブ エビ固め
2回戦の外道は、出すまでもないにせよ、強敵のジェフ・コブ、まして初めてデスティーノを出した相手である逸材にさえ出していません。
敢えて、前回の負傷欠場の引き金ともなっただけにデスティーノを温存しているのか?
デスティーノ以外で試合を決めたい、内藤の現在のトレンドなのか?
それとも、コンディション的に出せないのか?
これは内藤哲也流の謎かけかもしれませんが、個人的にはなりふり構わず勝利を欲している様にも見えます。
★セミファイナル
トーナメント準々決勝戦
内藤哲也 vs ジェフ・コブコブの怪力で追い込まれる内藤!
しかし、一瞬の丸め込みで3カウント奪取!
ベスト4へ進出!※3.20『NEW JAPAN CUP 2022』長岡大会
新日本プロレスのスマホサイトで詳報中!https://t.co/Si2L7KG6U5#njpw #njcup pic.twitter.com/PIwFyr8nec— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 20, 2022
2.20きたえーるのIWGP世界ヘビー王座戦で、オカダカズチカに敗北。
自身が目指す東京ドームのメインに返り咲く目標の最後尾になってしまったと話します。
それだけに、デスティーノという最高の勝ち方に拘らず、NJC優勝という最高の勲章を得ることで、一気に最前列に立つ!という意気込みにも見えます。
2.20はオカダにバレンティアにいくところをまさかのデスティーノで返されただけに!決勝戦に進出、優勝するために、準決勝のオカダ戦、勝ち方に拘らない内藤哲也を見る気がします。
そして、内藤哲也が掲げるNJC制覇の法則(1回戦敗退か優勝か)は現在も継続中。
その答えは、3.26大坂城ホール、トランキーロ!焦らずに注目です!