踏み台にさせなかったEVIL
トーナメント戦ならではの”EVIL対成田蓮”の異色対決が実現。
これほどコントラストが明確なカードも珍しい。
しかし、EVILはオレ流のストロングスタイルを教えてやると挑発。
EVIL(3.6試合後)
オイ成田~! 『1回戦勝つ』だと? オマエ、そんなデカい口叩いてもし負けたらどうすんだよ。
(STRONG STYLEの)大きな看板に傷がつくぞ? まぁでも大丈夫だ。
この俺が、本物のストロングスタイルをおしえてやるからな。よく、覚えとけ!
引用:新日本プロレス公式サイト
EVILらハウス・オブ・トーチャーは、虎の子のNEVER無差別6人タッグ王座を、成田らストロングスタイルに奪われているだけに、そのリベンジも含め、踏み台になるつもりはない。
しかし、サン・オブ・ストロングスタイルとして、鈴木みのると共闘した成田蓮の勢いは伊達じゃない。
ここは、トーチャー軍団総出で挑んでも、成田勝利と思いきや、暗闇王が意地を見せる。
いつもの東郷との二人三脚で勝負するのは、EVILとの常套手段。
ダーティーすぎるが、それを内藤哲也や鷹木信悟らは跳ね返してきた。
成田もナックルパートにバック・トゥ・クラシックのコブラツイストで捕獲しようするも最後は、EVIL炸裂で敗退(18分44秒)
「この俺が新日本の“顔”だ!」
EVILが“STRONG STYLE”成田を無法撃破して1回戦突破!ふてぶてしく 『NEW JAPAN CUP』サクッと優勝&IWGP世界ヘビー強奪を宣言!!
3.8福島大会結果
⇒https://t.co/IuRMNedTIp#njcup pic.twitter.com/uNuSYHtmMH— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 8, 2023
予想では成田蓮が2回戦だろうと思っていたが、簡単にステップボードにさせなかったEVILにアッパレだ。
試合後のリング上で、NJC優勝宣言に、オカダのIWGP世界ヘビー奪取宣言!
キング・オブ・ダークネス EVILは2度目のNJC優勝に本気だ。