何故、この二人の試合なのか?
対抗戦前に、新日本プロレスは1.4&5の東京ドーム、NOAHは1.1日本武道館と超ビッグマッチを控えてます。
しかし、対戦カードの目新しさや話題性でイッテンハチに気持ちが前のめりになってしまいます。
過去の対戦や、対戦を希望した因縁めいたカードも多い中、このカードは一体、何かあったのだろうか?
潮崎豪、マサ北宮vsEVIL、ディック東郷のタッグ対決。
これは迷カードと言えるマッチメイクと言えるのではないでしょうか。
そもそも、NOAH勢は二人ともヘビー級なのに、どうして高橋裕二郎がタッグパートナーではないのか?
WTLにもエントリーし、いいところまでいった訳だし、東郷は普段でもwith 東郷での試合介入が多いのにこの試合は正タッグパートナーって・・・これはもうマッチメイクの忖度が伺える。
実力通りならNOAHの勝利、しかしいつものEVILショーならばハウス・オブ・トーチャーの介入で勝利もあるでしょう。
そんな両チームの試合ですが、ある大きな条件をクリアーすると注目試合に変わる気配があります。
潮崎がGHCヘビーに戴冠すると、EVIL的にはおいしい獲物になる
それは潮崎豪が武道館のGHCヘビー級タイトル戦で中嶋勝彦から王座を奪取した時です。
その時は、対抗戦時、潮崎はGHC王者としてEVILと対峙することになる。
1人でも多くのみんなにNOAHの闘いを
届けたい
過去を
未来へ繋げるため2022年を
NOAHと
日本武道館から
はじめよう#noah_ghc#あけまして日本武道館#IamNOAH#WeareNOAH pic.twitter.com/mleE0nKKJ7— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) December 22, 2021
となると、試合内容はどうあれ、いつもの乱入、反則三昧でも”俺が法律 ” EVILが潮崎からEVILでピンフォールを獲れば、自ずとGHCヘビーへの挑戦に繋がるでしょう。
イッテンハチのような全面的、大々的な大会は乱発すること自体、両団体の首を絞めることになるので暫くないでしょう。
しかし、選手個々、局地的な参戦は両団体共にあるでしょうから、EVIL及びH.O.Fにとっては名を売る大チャンスです。
一方、潮崎やマサ北宮にしても、EVILがイッテンヨンで、石井智宏からNEVERタイトルを奪えば、NEVER王者と対戦となるわけで、潮崎は挑戦しないかもですが、北宮的にはかなり魅力的ではないでしょうか。
潮崎かEVILのどちらか一方でもシングル王座を奪取すれば、なんとなく迷カードな(笑)この試合も注目の一戦に変わるだけに、二人のタイトルマッチも含めて要注目です。