拳王発言に物申すカリスマ
2023年も新年からプロレス界が非常にも勢いある中で、何と言っても新日本プロレスvsNOAH!
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンvs金剛の全面対抗戦の盛り上がりは凄まじい。
両ユニット(軍団)リーダーの内藤哲也と拳王はプロレス界随一の論客であるだけに、試合は言うまでもなく、言葉やコメントでもファンに話題を提供し、見せていく。
内藤哲也は、拳王の先の記者会見での振舞いや、普段の喋りにも公式サイトで鋭く切り込んでいく。
・なかなか思いが伝わってこない、何回も同じことを繰り返す。
・喋り方が聞き取りにくい、考えがまとまっていない。
・これからは、大原はじめにスポークスマンを任せたらいい。
もし自分が、上記の事を上司から言われたら、かなり凹むだろう(笑)
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]
Episodio 302.https://t.co/4Zz75or5N2 pic.twitter.com/4rR1vl2VxL
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) January 13, 2023
拳王も、拳王ジャンケンでお馴染み(笑)「拳王チャンネル」や、対抗戦に向けての個別インタビューを見てると、冷静に話している感があるので内容も分かりやすい。
しかし、敵を目の前にしたり、記者会見では盛り上げるため、相手を威嚇するために、特に見栄を切り、怒声でまくし立てる分、多少支離滅裂になるのでしょう。
内藤が「テメェ、このヤロー!」タイプじゃないだけに、余計にそう思うのと、”ちょっと何言ってるか分からない” はカリスマ流の挑発も含んでいるでしょう。
しかし、ヒロムの覇王発言(笑)も、絶妙に切り返した大原はじめのコメントには絶賛(笑)
そして、1.4東京ドームでゾロゾロと付いてきたのに、拳王以外は何も発さなかったメンバーにも言及。
内藤哲也
・・・わざわざ”東京ドーム”へ来て、何も喋らない拳王選手以外の”金剛選手達”にはガッカリしましたよ。
なんならタダスケ選手なんて鷹木信悟からパスをもらっているのに、鷹木信悟が投げつけたパイプ椅子を無言で直して退席って・・・
拳王選手と、それ以外の”金剛選手以達”の温度差をもの凄く感じたな~(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
確かに、タダスケなんて、前回の5対5対抗戦で、鷹木にピンフォール負けを喫し、普段は吠えているんだから、一言かましてもよかった。
「鷹木、いつまでも上から見てんじゃねぇ! 金剛は絶対に負けんからな!!」など言ってたら・・
確かにあれだけの面子の中に入れば、萎縮してしまうのも分かるが、吠えてたら大きく変わっただろう。
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— 週刊プロレス (@shupromobile) January 10, 2023
とはいえ、内藤哲也も(絶対にあり得ないが)拳王選手とタッグを組んでも面白いかも、と言う程に、拳王評価も実は高い。
一方の拳王は、内藤哲也とは違う方法論、まさかのやり方で制御不能なカリスマに切り込む。
言うなれば「敵を知り己を知れば百戦危うからず」孫氏の兵法を拳王流で実践!?