退団の順序が間違っている
決して起きてはならない出来事が、ついに現実となってしまいました。
内藤哲也選手が、契約保留を経て正式に退団するという衝撃のニュース。
内藤哲也選手についてのお知らせhttps://t.co/oZ2P7eGBlP#njpw pic.twitter.com/bSF50L3pyC
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 16, 2025
ファンとして、こんな報せを聞く日が来るとは、誰が想像したでしょうか。
この事態は、過去に退団した武藤敬司選手、中邑真輔選手、オカダ・カズチカ選手らのケースとはまったく異なる、極めて理不尽で受け入れがたいものです。
なぜ、長年にわたり多大な貢献をしてきた選手が外へ出され、逆にファンの心を動かすことのない人物が、いつまでも組織に残されているのか、この退団劇に言葉を失います。
現在の新日本プロレスの運営体制は、まるで官僚組織のような形骸化を感じさせます。
確かに、表に出せない事情は双方にあるでしょうが、それを理由にファンの心を踏みにじるような決定を下すのは、いかにも筋違いではないでしょうか。
【新日本】内藤哲也とBUSHIが電撃退団! 5月4日福岡大会がラストマッチ 今後は未定|東スポWEB https://t.co/yojjsoZXBO
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) April 16, 2025
そして、何よりも残念なのは――棚橋弘至新政権のもとで、このような結果が導き出されてしまったことです。
ファンとして怒りすら覚えるほどの激動であり、これはただの退団ではありません。
ファンの信頼と希望が、一緒に退団してしまったようなものです。
新日本プロレスと棚橋弘至社長がやりたかったことは、こんなことなのだろうか。