丸藤正道と杉浦貴に対戦要求
全日本プロレスを退団し、NOAH参戦を果たしたジェイク・リーが一気に動き出す。
1.8昼興行では、パワーエリート 稲村愛輝をシングルマッチで撃破。
夜興行では、1.1日本武道館で共闘宣言したジャック・モリスと組んで、GHCヘビー級王者 清宮海斗&稲村愛輝と対戦。
ジャックとのコンビで勝利し、昼夜連勝を飾る。
直接、ピンを清宮から奪ったジャックはGHCヘビー挑戦は決定的であり、しかもタイガードライバーと、タイガーの名が付く技で倒されただけに雪辱は絶対でしょう。
ジェイク・リー、ノア初参戦で稲村愛輝を沈める…「こっからノアの選手たちがどう動くか」…1・8後楽園(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース #noah_ghc https://t.co/JunBNyvD3H
— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) January 8, 2023
一方の、ジェイクは、NOAHの両巨頭 丸藤正道、杉浦貴に標的を定める。
GHCヘビー王者の清宮海斗でも、金剛でもない辺りに、ジェイクの方舟侵攻プランがあるのでしょう。
現在の拳王及び金剛は、ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンとの全面対抗戦に全集中しているだけに、今は”その時”ではないとの判断かもしれない。
但し、DDTのサイバーファイトで、戦慄の強さを見せた中嶋勝彦は、名指ししているだけに、非常に興味深い。
NOAHを先ず知るには、丸藤、杉浦というのは、外敵ならず、これまでのファンとしても共通認識でもあるでしょう。
しかし、”やったことのない選手が多いから、シンプルに楽しみ” とも言ってるだけに、両巨頭に限らず、ジェイクが狙う相手は多いのでしょう。
そして、大いに気になる発言が一つある。
“俺いつまでもここにいるワケじゃないから、俺を観にきてください・・・”
参戦前から、なかなかこういった発言をするフリー選手は珍しい(笑)
元々、腰を落ち着けるつもりで来た訳じゃない、自らハードルを上げることで、より試合のクオリティで見せる。
観客を満員にすることが、フリー参戦する選手の価値であり、評価であることを意識した発言。
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🗒【インタビュー全文】ジェイク・リーがNOAHを選んだ真意に迫る💥💥
\ジェイク「対稲村戦は自分が勝つイメージしかない。(NOAHの印象は?)清宮海斗選手、彼、なんであんなに暗いんですか?」
全編⇒https://t.co/oA4vBV9rWf明日後楽園でNOAH初参戦!稲村愛輝とシングルマッチ!#noah_ghc pic.twitter.com/zqFxsuhgEq
— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) January 7, 2023
小島聡の場合は、新日本プロレスの意向と自身の意志による参戦であり一般企業で言えば、出向とも言える。
何せ、初参戦時にNOAH Tシャツを着て出てきたことは “新日本退団したのか!?”と 度肝を抜かれた!
本人の中には、対抗戦の意識はなく、新日本プロレスーNOAHの懸け橋的な立場、自分をより輝かせる場所としての参戦であり、結果、現在も中心選手として大活躍している。
ジェイク・リーが見据える期間限定での参戦で、どこまで方舟の中心に食い込み、ビッグインパクトと存在感を見せてくれるのか?