10・11両国フルコース
1.11NOAHの秋の両国決戦として注目を集めるのが、GHCジュニアヘビー級選手権、高橋ヒロム対Eitaだ。
この一戦は両団体のファンにとってまさに“プライドのぶつかり合い”でもある。
新日本プロレスファンはヒロムに「他団体のベルトを防衛して!」と願い、NOAHファンはEitaに「方舟の至宝を取り戻してほしい!」と声を上げる。
どちらのファンも自分たちの象徴が負ける姿を想像できない。だからこそ、この試合は特別だろう。
ヒロムは試合前、「Eitaというメインディッシュを食べ尽くしたら終わり」と語っている。
だが、その言葉をそのまま信じてはいない。
もしヒロムが勝利すれば、NOAHジュニアの扉がさらに開き、未知のカードが次々と生まれることになるだろう。
【NOAH】王者高橋ヒロムがEitaの技強奪!?「オリジナル新技をトラウマという名前でいこうと」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース #noah_ghc #WODS https://t.co/Gk9tSL2Egr
— プロレスリング・ノア |PRO WRESTLING NOAH (@noah_ghc) October 3, 2025
ヒロムがGHCジュニアを巻期続ける――それは、新日本とNOAHの垣根を超えた新時代の象徴でもある。
そして当然、ヒロムが勝てば、すぐに次なる挑戦者が名乗りを上げるはずだ。
“前菜”と呼ばれた宮脇が再び食らいつくのか。
神秘と激情を併せ持つAMAKUSAが現れるのか。
技巧派 小峠がタイトル戦線へ殴り込むのか。
あるいは、ジュニアを超えた存在感を放つHAYATAがベルトを狙う――そんな未来も見てみたい。
一方で、Eitaにも大義があり、GHCジュニアの扱いに憤り、新日本のリングにも乗り込み、ジュニアとしての矜持を示した。
NOAHを背負い、ヒロムという最高の外敵をを迎え撃つその姿勢は、まさにNOAHジュニアの顔であり、彼が勝てば、NOAHジュニアは再び団体の象徴として輝きを取り戻す。
つまり、この一戦は単なる対抗戦ではなく、ベルトを懸けた戦いでありながら、“団体の魂”そのものを懸けた闘いでもある。
ヒロムが勝てば、方舟に更なるストームが吹き荒れるだろうし、Eitaが勝てば、方舟の誇りが再び甦る。
そして何より、この試合を“メインディッシュで終わってほしいと思っていないだろう。
ヒロムがGHCを防衛しても、Eitaが奪還したとしても、そこからまた新たな物語が動き出すのだ。
食欲の秋ならぬ、プロレスの秋だけに、GHCジュニアフルコースは終わらない!
追記
プロレス実況のレジェンド 古舘伊知郎氏も節々に達人の喋りをする中、トラウマ、インペリアルUnoそして、雪崩式TimeBomb2で王座防衛した高橋ヒロム。
新日本プロレス‼️無所属‼️
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) October 11, 2025
GHCジュニアヘビー級チャンピオンでありNOAHジュニアの顔‼️
高橋ヒロムです。#njpw #noah_ghc pic.twitter.com/aw17zc6RzX
次の挑戦者ではなく、ノンタイトル戦を勝ち取った宮脇淳太がヒロムに認めさせるのか。
別に今はプッシュもされてない宮脇にブーイングはちょっとなぁと、思いつつ、混沌の宮脇がヒロムに一泡吹かせるの注目したい!