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武藤敬司のラストラン日程発表!ゴールは東京ドームか!?

武藤敬司
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不世出のプロレスの天才が決断

生涯現役宣言、プロレスは俺の生きがいであり最高の作品と常々、言ってきた武藤敬司。

しかし、武藤敬司自らプロレスラー人生に終止符を宣言!

 

引退した天龍源一郎や長州力、今も現役で在り続ける藤波辰爾らは、現在の武藤敬司よりも年上の一流レスラーです。

なので、常にトレーニングを怠らず、プロレスLOVEの武藤なら、あと5年は大丈夫だろうと漠然と思ってました。

しかし、信頼する医者からのドクターストップや、先の大谷晋二郎選手の大怪我等もあり、遂に引退を決断したようです。

武藤がスゴイのは、自身がゼロから立ち上げたW-1以外は、常に最前線に立ち、ベルト戦線、メインイベントに立ち続けたことです。

今後の引退の花道や興行等は現在、所属するNOAHで行っていくようです。

新日本プロレス→全日本プロレス→NOAHとメジャー団体を渡り歩いてきた中で、永遠のライバルであり、恋人と言われた三沢光晴が興した団体でラストを迎えることになります。

それが、偶然なのか、必然なのか・・・正に壮大なプロレス絵巻と言えます。

またまた清宮海斗と対戦

さしあたって、今後、武藤敬司が出場する大会は、「武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ」となるようです。

武藤敬司は、入場曲が “HOLD OUT ” になる前は “FINAL COUNTDOWN”という曲を入場曲にしていたこともあるし、師匠・アントニオ猪木の引退ロードも「INOKI FINAL COUNT DOWN」でした。

その時、中々、引退しない猪木に対し「カウントアップしてないか」と言ってました(笑)

 

既に決まっているのが、7.16日本武道館での清宮海斗とのシングルマッチ。

9.25愛知・ドルフィンズアリーナ大会

10.30有明アリーナ大会の3大会です。

武藤は、”今のノアだったら、俺の最後に向かう花道を最高なものにしてくれると思う”と話します。

NOAHの代表は、最後の引退試合は東京ドーム級の会場も考えていると話してます。

 

正直、清宮とのシングルマッチはもういいでしょうと思ってしまいます。

既に3度も闘っており、清宮は1分け2敗の成績を残している、もうぶっちゃけ勝たせる為にやるような気さえする。

清宮がNOAHのホープであり、実力も伴っているのは分かりますが、もっと他にも闘いたい、試合させるべき選手も絶対にいるでしょう。

闘いを生業とする人間が「介錯」の意味を知らないって・・・発言力があるのは分かるものの、拳王じゃないですが、NOAHも清宮優遇し過ぎじゃないだろうか。

 

武藤敬司のファン層に清宮海斗との一戦がそんなに響くのかどうかも疑問が沸きます。

ノスタルジックと言われても、新日本プロレスの同期である船木誠勝とのシングルマッチ。

新日本を退団する時も、今回も武藤の活躍を見て参戦を決意させた部分もある小島聡とは、シングルはいいにせよ、もう一度、タッグ対決かタッグ結成等は見たい。

 

そして、日本武道館で負けたままで終わっている潮崎豪は武藤敬司に借りを返さなくていいのか?

潮崎だって、”I am NOAH” と言ってるのだから希望であるのは間違いないでしょう。

更には、逸材・棚橋弘至を始め、弟子や教え子たちが今後名乗りを上げていく可能性も高いでしょう。

試合が無くなったらトレーニングしなくなる、最も自信があることはプロレスと言い続けてきた武藤敬司。

それでも、来春に引退のゴールを定めた武藤敬司の動向から目が離せません!!