個性的な黄金聖闘士が二人登場
11巻には、新顔のゴールド聖闘士が二人、登場します。
一人がスコーピオン(さそり座)の黄金聖闘士・エカルラート。
現代の、スコーピオンのミロと同じく、スカーレット・ニードルをフィニッシュ・ブローとする。
そして、もう一人が、サジタリアス(射手座)の黄金聖闘士のゲシュタルト。
現代では、逆賊とされながらも赤子だったアテナ・城戸沙織を守り通した偉大なアイオロス。
アイオロスは死して尚、後継者たるペガサス星矢ら、青銅聖闘士から黄金聖闘士迄を見守り続けてます。
しかし! 前時代のサジタリアスのゲシュタルトは、悲しみはようは分かるが、なかなかどうして変わった黄金聖闘士です(笑)
キグナス氷河は、ゲシュタルトを見て、人の振り見て我が振り直せを思い知らされたかもしれません。
いよいよか、オデッセウスの復活!
オピュクス(蛇遣座)のオデッセウスの復活が、前巻辺りから都度言われております。
11巻では、オデッセウスに直接の恩義がある、エカルラートとゲシュタルトがオデッセウスの神懸かりなエピソードを話します。
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この巻では、ドラゴン紫龍とキグナス氷河の二人に大きな見せ場があります。
紫龍は、スコーピオンの黄金聖闘士と戦う、ある意味で夢の対決であり、老師の形見である杖が大活躍します。
氷河は、宝瓶宮で少女のアテナを託されてから、カプリコーンの以蔵、サジタリアスのゲシュタルトと交戦。
沙織を守りながら戦う、難しい使命をアテナの聖闘士として、星矢の分まで立派に果たしてます。
そして、天蠍宮と人馬宮の間に、遂に、あの伝説の蛇夫宮が出現した!と思ったらページが終わります(笑)