去り際のクィーンズ・クエスト
負けた方のユニットが解散ではなく、1人残りで存続と言うのは、プロレスのユニット抗争でも、ちょっと聞いたことがありません。
それだけに言葉選びは難しいですが、ある意味で新鮮であり、そして1人と言うのはとてもツラいと思います。
形的には、リーダーの上谷沙弥が突っ走り、大江戸隊との追放マッチになったかもしれません。
上谷はメンバーに謝ってましたが、AZMら、他のメンバーも誰も責めたりはしてないと思います。
上谷を1人にしてごめんなさい。
— AZM (あずみ) (@azumikan1411) June 23, 2024
守りたいとかいってなにもできなかった…
なぜなら、チーム内からは誰も裏切りは出なかったし、最後まで皆が残るべく、守るために闘ったわけですから。
とは言え、ここからのユニットの立て直しは解散よりも大変かもしれません。
スターダム内のフリー選手や、注目のSLKもユニット結成に動きました。
スターダム内から、誰かがQQにいくような雰囲気もないように見えます。
あんなに一緒だったのに、上谷と、元メンバーの見る景色はこれから全く違ったものになるでしょう。
会社でもファミリーでも、1人になったら誰だってとてもツラいだけに、この抗争の結末はジワジワときます。
【スターダム】上谷沙弥以外〝全員追放〟 渡辺桃まさかの加勢も…事実上QQ解散「本当にみんなごめんね」|東スポWEB #STARDOMhttps://t.co/x72QFLsQ4v
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) June 22, 2024
だとしても、人生には”それでも” がついてくる。
のこされた新リーダー上谷沙弥とQQがこれから何処へ向かうのか、要注目です。