6勝4敗同士、勝った方が優勝戦進出の可能性アリ
全12選手がジュニアの覇者を争うBOST OF THE SUPERJr.28が12.11兵庫大会で最終戦を迎えます。
どの試合、選手も見所が満載であり、最終戦まで実に6選手が両国国技館での優勝戦に進む権利がある大混戦となっています。
今年のBOSJは、ジュニアの祭典でありつつ、同門対決であったり、間接的なWTLとの比較であったりといろんな角度から楽しむことができました。
【本日開催! チケット完売御礼!】
12月11日(土)17時~ 兵庫・アクリエひめじ大会!『SUPERJr.』優勝決定戦進出者が決定!!
メインは、ロビーvsヒロム!
セミは、デスペラードvsファンタズモ!
SHOvsYOHが宿命の対決!
石森は田口と最終公式戦!!詳細
⇒https://t.co/QlPnB0Yq07#njbosj pic.twitter.com/DUFP0iZL5B— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 10, 2021
そして、その中心にいたのは間違いなく、SHOとYOHの元ROPPONGI 3Kの二人です。
SHOは、キラーと化し、序盤から善悪は別として、序盤から勝ち続けて中盤戦まではずっとトップを走り続けます。
終盤は、レンチ殴打からのローブローがあまりにパターン化しており、逆に読まれて負けが増えていきます。
一方のYOHは、序盤からの4連敗と早くも脱落!?と思わせましたが、そこから驚異の6連勝と信じられない巻き返しを見せます。
そして、気づいてみれば最終戦で当たる二人の星勘定は6-4と全くの五分となります。
再びのYOHの発言「ケンカしようぜ」
YOHが序盤で終わっていたら、この流れは生まれなかったので白と黒を含めて二人のコントラストが実に興味深い。
勢いでいったら勝ち続けているYOHの方が上であるし、公式日記は更新しないのに(笑)東スポでは長めのコメントをのこしているYOH。
今更、SHOを問いただすこともないし、EVILの手下みたいな(見える)SHOに対し、正々堂々と”ケンカしようぜ “と宣戦布告。
SHOの闘い振りを見て、今更にして正々堂々もあったものじゃないですが、メットライフドーム前にも言っていた「ケンカしようぜ」に雪辱を期す強い決意を感じます。
SHOにしても、180度自分を変革し、ケイオスの元仲間らを罵倒し、己の道を突き進んできただけにここは絶対に勝って次へ進みたい。
2強の高橋ヒロムとエル・デスペラードの勝敗次第ですが、SHOとYOHには勝てば優勝戦に進める可能性が充分にあります。
そして、個人的には、この試合に勝利した方は優勝決定戦に進む予感がしています。
それだけ、この二人と勝敗と関係性は大きな関心と意味を持っているだけに要注目です!