YOHのシンデレラストーリー完結ならず
大混戦、大激闘のBOSJ28を高橋ヒロムが2連覇、通算で3回目の優勝に輝きます。
それぞれのジュニア戦士にドラマがありましたが、その中でも特にドラマチックだったのがYOHではないでしょうか。
どん底の4連敗からの7連勝で優勝決定戦に進み、38分を超える熱戦をヒロムと展開、惜しくも準優勝に終わります。
YOHがここで優勝すれば今年の復帰以降、細かく区切れば、ジュニアタッグリーグ戦でのSHOの裏切りからのシンデレラストーリーが完結するところでした。
しかし、思い通りにいかない、ジュニアの太陽・高橋ヒロムがYOHの切実な覚悟、真っ白な想いを打ち砕く。
そして、YOHと並行して、元3Kの相棒・SHOは優勝決定戦進出は決定的と思われたのに最後の最後で、YOHに足をすくわれてしまう。
何処までもYOHを付け狙うSHO
12.15両国国技館のヒロムとYOHの試合中になんと、SHOが強制介入。
初めはヒロムに味方するも、同意を得られないと分かるや両方にダブルアームパイルドライバーを炸裂させる暴挙に出る。
ヒールサイドのレスラーとはいえ、リーグ戦の決勝戦に割って入るのはなかなか出来ることでもないだけに、それだけYOHに負けたこと、直前で優勝戦進出を逃したことが苛立っていたのでしょう。
試合への更なる介入は、後藤&YOSHI-HASHIと、内藤&鷹木に阻まれて退場を余儀なくされるる。
ワールドタッグリーグ優勝しました。
皆さんありがとうWon the Tag League
thank you everyoneそしてスーパーJrの決勝負けはしてしまったけどセコンドから見たヨーは
やはりスターでした pic.twitter.com/PbTnqExVfF— YOSHI-HASHI (@YOSHIHASHICHAOS) December 15, 2021
しかし、SHOのしつこさは、ボスのEVIL譲りで、バクステで珍しく(笑)コメント中のYOHを再び襲撃!
SHO
・・・だからよ、オレがお前のレスラー人生を終わらせてやるよ。
オイ、そのレスラー人生は、代わりにオレが生きてやる。
オマエが苦しんだ分な、オレは楽しく生きてやる。
その時はよ、得意の”ありがとう”を聞かせてくれ、(踏みつけながら)オラッ! オラッ!(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
YOHがコメント内で、オレはもう、ROPPONGI3Kじゃないんだよと言っても、暗闇の矢(SHO)は、ジョジョの”弓と矢”のようにどこまでも引き合うが如く追ってくる。
仲間割れ以降、二人はシングルマッチをメットライフと兵庫で行い、1-1のタイスコアと五分。
その二人は、1.4東京ドームの第一試合として、3度目のシングルマッチが決定!
そして、翌日、YOHは後藤とYOSHI-HASHIと組み、王者 ハウス・オブ・トーチャーのNEVER無差別6人タッグに挑む。
連日、YOHとSHOは、これ以上ない大舞台で雌雄を決する。
東京ドームで、YOHとSHOのエンドレスバトルに決着が付くのか、要注目です。