キッドと桃は裏で繋がっていた
12.18 大阪大会 クィーンズ・クエストと大江戸隊の間で行われた特別ルールの8人タッグ。
敗者強制ユニット脱退キャプテンフォールマッチが、驚きの結末を見せます。
渡辺桃とスターライト・キッドの負けた方が相手のユニットへ強制加入。
追加ルールで、キッドがマスクを賭けた時点で、勝敗はある程度、予想できましたが、”誰が裏切るか”迄は、全く分かりませんでした。
それだけに非常に注目してましたが、まさかこんな結末になるなんてこれは全く予想できなかった。
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渡辺桃がまさかのQueen’s Questを裏切り!!
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— スターダム✪STARDOM (@wwr_stardom) December 18, 2021
クイーンズクエストをリーダーとしてけん引してきた、渡辺桃自らがユニットを裏切り、AZMに決別のイスをフルスイング!
自ら反則負けを引き起こしての、強制どころか自らすすんで大江戸隊加入!!
ブラックピーチの誕生! QQはどうなる?
どこからかは分からないにせよ、キッドと桃は裏で繋がっていたことになります。
見えないところで動いていた・・・ドラゴンゲートの土井成樹を彷彿とさせます(笑)
桃としても、リーダーとはいえ、林下詩美が赤いベルトを長期防衛し続け、何と今年の女子プロレス大賞受賞の快挙。
上谷沙弥の急成長もあり、2番手どころか3番手にも数えられる状況を変えるには、ヒール転向しかなかったのかもしれません。
大江戸隊としても刀羅ナツコが欠場中、小波が年内退団となれば、戦力補強が急務。
それがブラックピーチと化した渡辺桃であれば非常に大きな戦力と言えるでしょう。
一方のクイーンズクエストは、リーダーが最悪の形でいなくなり、実力派が揃っているとはいえ、人数が3人と少なく非常に厳しい状況。
新たなメンバーを早急に入れる必要がありますが、スターダム内の選手、もしくは年末の女子プロレス界で地殻変動が起こった中での選手がやってくるのか、非常に注目です。
もしくは、クイーンズクエストのリーダーが脱退し、最古参のメンバーが抜けたことでQQの解散もあり得るかもしれません。
さらに #STARDOM 大阪から
AZM選手、鎮痛で話を聞くのはやめました。どうなる。 pic.twitter.com/dePuOmBq0b— 市川勝也 (@katsupistols) December 18, 2021
直接、桃に裏切りの鉄槌を下されたAZMは今は何も信じられないでしょう。
しかし、ここから大きく逆襲するストーリー、展開が見られれば更に盛り上がるし、ファンは感情移入できる。
渡辺桃にしても、QQメンバーが噛みついてきてこそのヒールターンでしょう。
新日本プロレスのYOHとSHOの元3Kのストーリーを見れば、関心度の高さが如実に分かります。
世間一般で裏切りというのは明確に分からないし、まして半沢直樹でもない限り(笑)倍返しなんて先ずできません。
それだけに、裏切りが面白いというのも語弊がありますが、非日常だからこその面白さがあります。
この先の渡辺桃・大江戸隊vsクイーンズ・クエストの抗争に要注目です!