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【ゴルゴ13】202巻 アデン湾の餓鬼 “ゴルゴがボディガード・・・”

ゴルゴ13
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両岸関係の歴史

ゴルゴを読むと、紛争地域や内紛など、日本ではお呼びもつかないような争いが繰り広げられていることが読み取れます。

 

アデン湾の餓鬼では、血を血で洗う渦中にゴルゴと記憶喪失の少女が飛び込みます。

 

狙撃や暗殺を主にするゴルゴが、今回、ほぼほぼボディガードを近い依頼を受けます。

 

ゴルフは依頼者が依頼を話した後の沈黙や表情で依頼を受けることが多く、今回も見つけられます。

 

本依頼中、更に依頼が舞い込み、両方ともこなすスーパーエージェント振りもにも見せてくれました。

 

今回の話は、割と、初期のゴルゴ13の匂いを感じました。

 

2話目「獣の穴」は日本が舞台で、ゴルゴの足取りを掴め!みたいなあるある話です(笑)

 

ゴルゴ13のそれ以上に領域に入ると、命の危険が自分だけでなく、周囲にも及ぶだけに無茶な詮索は許されません。

 

この話の最後に、通りすがりの子供が「すげぇ、あのオヤジ、後ろにも目が付いてるのか?」と、信じられない発言(笑)

 

話のオチ?としては、珍しい終わり方でした(笑)

 

最後の、3話目は階「白団回顧録」で台湾でのエピソードです。

 

・・・正直、先の2編をブログで綴れたらかいいかなと思ってましたが、この3話目が自分的には一番、入ってきた様な気がします。

 

踊❍大捜査線の青島のような刑事が登場し(笑) 中国と台湾の歴史が漫画だけに分かりやすく描いてくれています。

 

数年前に、中国政府と香港が大騒動になっている時も、すごいことが起きているなと思いましたが、浅学のためその程度の感想しか持ちえませんでしたが、ゴルゴを読み、あくまで少し “分かったような” 気がします。

いや~改めて、ゴルゴ13は、エンタテインメント、娯楽作品というだけでなく、歴史を紐解く漫画だなと思いました。

 

しかし、最近では熊の出没がよく話題になりますが、クマは右手より獲物を仕留める「左手の」方が価値があるなんて(料理の際、満漢全席など)ゴルゴ13じゃないと知るよしもなかったのではないでしょうか。