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2025年プロレス界のGW”引退に退団”と衝撃的過ぎる!?

プロレス・他団体
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プロレスGWシリーズ

今年のプロレスのゴールデンウィークは、長年プロレスを観戦してきたものにとって、これまでに経験したことのない、そしてあまりに切なさを殺せません。

 

スターダムの中野たむ選手が、上谷沙弥選手に敗れ、完全引退という決断を下されたことは、大きな衝撃でした。

彼女の独特の個性と、リング上での激しいファイトは、多くのファンを魅了してきました。その姿がもう見られないと思うと、深い喪失感を覚えます。


その衝撃が癒えぬ中、今度は岩谷麻優選手が、朱里選手にIWGP女子王座を奪われた直後、電撃的に退団を発表されました。

 

スターダムの象徴的であり、アイコンであり続けた岩谷選手の不在は、団体にとっても、ファンにとっても計り知れない痛手となるでしょう。


さらに、女子プロレス界の横綱である仙女の里村明衣子選手も後楽園ホールで引退しました(里村選手はやり切った、次の夢があるようです)

 

GWが終わった後も、高橋奈七永選手や加藤園子選手といった、長年にわたりプロレス界を支えてきたベテラン選手たちの引退が相次ぎます。


そして、男子プロレスでは、なんと新日本プロレスのカリスマであり、「制御不能なカリスマ」として多くのファンに愛された内藤哲也選手までが退団という決断を下されました。

 

新日本プロレスへの深い愛情を示してきたカリスマの退団は、新たな一歩を踏み出したことをわかっていても切ない思いが募ります。

 

何故、自らの可能性を信じ、野心を持って、出ていくはずの選手が何人も何人も残っている中で、制御不能なカリスマが出ていくのです。

 

一方、WWEでは、将来性が見込めない、あるいは伸び悩んでいると判断された選手は、容赦なく契約を解除されます。

しかし、そこには再起の道も用意されており、コーディ・ローデス選手、ドリュー・マッキンタイア選手、そしてCMパンク選手のように、一度団体を離れても、大きな成功を収めて復帰する例も少なくありません。


しかし、新日本プロレスにおいては、そのような柔軟な対応が難しいように感じられる訳で、それは、選手本人にとっても、そしてファンにとっても、不幸な状況と言わざるを得ません。


棚橋弘至選手が社長に就任されたとしても、もしそのような旧態依然とした体制が変わらないのであれば、新日本プロレスの今後の発展は望めないのではないでしょうか。

 

新日本プロレスは選手が多すぎて、同じ様なカードばかり組んで、マッチメーカー何にも考えてない気がします。


そのような状況を変えることができないから、自らが動き、出ていくことが新日本プロレスであり、しがみ付かない内藤哲也の退団は、新日本プロレスであり、これが新日本プロレスのレスラーでしょ!と思わせてくれます。

 

今、プロレス界には、多くの別れが訪れていますが、多くのファンはその先に、希望に満ちた未来が見えているのか、それとも「明るい未来が見えません!!」なのだろうか・・・