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あしたのジョー2 12話 感想 吹雪の夜・・・その果てしなき戦い

あしたのジョー2
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四度のロープ際での攻防で、かえる跳び!?

鋼鉄の棒と化したロープを逆手にとられ強烈なアッパーで場外まで吹っ飛ばされたジョー。

このダメージは相当なもので、何とか這ってリングに戻るも全く反撃出来ず、防戦一方。

 

外では除夜の鐘が鳴り始め、紀ちゃんやドヤ外の皆もテレビの前で必死に応援するが、ジョーは新年を迎えることができるのか?

 

何とか、ダメージが回復すると、またしてもロープ際に誘うジョーに、その作戦ごと叩き潰そうとするカーロス・リベラ。

クロスを破ったカーロス、そして今度は鋼鉄のロープを破り返したジョーは、サードロープのリバウンドを利用して、かえる跳びの様な強烈な左アッパーをぶちこむ!

閃光放つ、カーロスの高速パンチ

さしものカーロスも大ダメージを受けてKO寸前で立ち上がる。

しかし、大ダメージの中、眼光を光らせて、最後の秘密兵器であるノーモーションからの高速パンチを惜しみなく打ち続ける。

 

ジョーから何度もダウンを奪うも全身を使い、高速で打つパンチだけにスタミナの消耗がとにかく激しい。

世界戦を延期してまで、この試合に応じてくれたカーロスに報いるためにも自分から倒れる訳にはいかないと絶対に立ち上がるジョー。

 

そして、雪が舞う中、新年を迎える・・・も試合は終わらない。

8ラウンド以降は、全力で打ちあい、打ち続ける二人。

 

そして、最終12ラウンドに突入。

観客はスタンディングオベーションのような状態となり、ジョーとカーロスの両選手が打ち続ける中、試合終了のゴングが鳴り、両選手共に魂を燃やし尽くす。

 

試合後、空港でカーロス・リベラの眼前に現れずとも、世界戦の勝利を願いつつ、機上の人となったカーロスを見送る矢吹丈。