ウルフマン、キュービックマン戦以来の勝利!
正義超人2軍のティーパックマン・ベンキマン・カナディアンマン・カレクックはオメガ六鎗客に惨敗。
大将戦となるウルフマンもルナイトに大苦戦。
更に、元々の古傷である左アキレス腱の負傷が再発
やはり、ウルフマン、またダメか(笑)思っていたところ、同じ日本駐屯超人のキン肉マンが叱咤激励!
すると、ウルフマンの負けん気がキセキを呼び三度、立ち上がる!
普段は、喧嘩ばかりの二人ですが、ここぞの時の友情パワーを発動!
かつて、懐かしのおもちゃ超人(笑)キュービックマンを倒した必殺の合掌ひねりを仕掛ける!
だが、それさえも、ルナイトには通用せず。
万事休す、ウルフマン自身もも諦めかけたとき、最高の仲間たちが激励に現れる。
六鎗客に敗れたカレクック、カナディアンマン、ベンキマン、ティーパックマンの魂が現出。
彼らは言う「ウルフマン、負けるんじゃねぇぞ。お前の後ろには俺たちがついているんだ!」
倒れそうなウルフマンの背中を支えて、後押しをおす四超人。
最高の仲間達の激励に最後の友情パワーを振り絞り、ルナイトに反撃攻勢。
ウルフマンは土壇場で新必殺技「不知火・雲竜投げ」を ルナイトに決めて大逆転勝利!
遂に、4連敗中だった六鎗客に、正義超人が一矢報いる。
正義超人を救うため、邪悪神からの使者 運命の4王子が参上!
勝利も束の間、六鎗客の5人に対し、正義超人サイドはキン肉マンとボロボロのウルフマン。
5人の六鎗客相手に分が悪過ぎるが、それでも二人はやってやる!と戦闘態勢。
その時、雷鳴を轟き、地上に落雷すると、そこに誰かがたっている。
何と、キン肉マン・スーパーフェニックス、ゼブラ、マリポーサ・、ビッグボディの4超人が闘いの場に降臨!
どの超人も以前より逞しく強者超人の風格が漂いまくってます。
特に、ビッグボディは、噛ませ犬で終わっていただけに “俺の実力はあんなものじゃない!” とリベンジしてやるとの闘志がガンガン伝わってくる。
お前達はキン肉マンと闘う前に、俺たちと闘えとフェニックスがオメガマン・アリステラに提案。
オメガ頭首のアリステラは、弟のディクシアをフェニックスに殺された恨みもあり渋々提案を了承
フェニックスらはキン肉マンとの久々の邂逅もそこそこに、地獄の入り口とも言える、それぞれが特設リングへ向かっていく。
飛翔超人マリポーサ、華麗にリングを舞う!
運命の4王子が六鎗客が待つリングに辿り着く。
どのリングも激闘必死だが、特にアリステラの前に、現れたスーパーフェニックスとの一戦は想像もつかないような死闘となるでしょう。
運命の四王子対六鎗客戦の緒戦は、マリポーサ対ヘイルマン。
序盤戦は、互いに技の掛け合いから相手の出方を探る。
マリポーサが得意の飛翔殺法でドロップキックからのラ・ケブラーダ。
ヘイルマンはそれをいなしてラリアット。
マリポーサが返す刀でフライング・クロスチョップと、ルチャリブレ殺法全開。
マリポーサの動きを止めようと、ヘイルマンはリング全体をブリザードハンドで氷漬けにする。
動きを止められて、翼をもがれたに等しいマリポーサは成す術がないように見える。
しかし、かつて、ロビンマスク邸から盗んで炎をあやつるアノアロの杖のアシストで出していたモクテスマ・ディフェンス。
自らの類まれなる超人格闘センスと努力で体得した自力でもモクテスマ・ディフェンスを発動!
ここで64巻は終了。
次巻の展望
マリポーサ対ヘイルマンの闘いの焦点は炎(ファイヤー)vs 氷(ブリザード)
どちらの属性と実力が相手より優るか、それが勝負のカギとなります。
更に次戦は、ビッグボディ対ギヤマスター。
運命の4王子の中でも一番の注目超人はキン肉マン・ビッグボディ。
先の、王位争奪戦はスーパーフェニックス相手に何も出来ずおろおろしていたビッグボディ(笑)
あっという間にマッスル・リベンジャーで敗北して早々に負けてしまう。
この屈辱を晴らす捲土重来の機会をビッグボディは活かすことが出来るのか? 注目です。