内藤哲也の全てをぶつけても勝てず
21年振りの福岡ドームのメインイベントでIWGP世界ヘビー級タイトルマッチ。
王者 オカダカズチカに内藤哲也が挑む。
今年3度目の対決で、1勝1敗であり、通算6勝6敗で迎えた13度目の対決。
オカダは王座戦で勝利するも、NJC準決勝で内藤に敗れたため、堂々とチャンピオンとして進むために自ら、内藤を指名。
もう既に盤石ですが、ここでオカダが勝つと、更に箔が付いて向かうところ敵なし状態になります。
ここは前哨戦で、急所蹴りからのデスティーノでオカダをKO状態に追い込んだ制御不能のカリスマ。
内藤が制御不能に勝ちにいった姿勢を見せ、福岡ドームで “ロスインゴ・ベルナブレ~ス・デ・ハ・ポン!!”が聞けると思いましたが・・・
内藤はスターダストプレスを誤爆するも、コリエンド式も、切り返しからのデスティーノも炸裂させるもののカウント3に届かず。
オカダが卍固めから、変形ツームストンからのレインメーカーの超必勝パターンで王座防衛(34分12秒)
今回ばかりは特に勝たないと全くと言っていい程の試合の中で、勝てなかった内藤哲也。
これで、今年、オカダカズチカのIWGPに2度挑むも連敗を喫し、シングルタイトルに関しては泥沼の4連敗。
この結果を重く見た内藤は、昨年夏からの右目の不調を取り除くべく手術を決意する。
物が二重に見える(上斜筋麻痺)状態が続いては、空中戦にしても、デスティーノの着地にしても目測を誤る可能性が出てきてしまう。
【新日本】内藤哲也が〝緊急手術〟決断! シングル王座戦4連敗の制御不能男の身に何が? https://t.co/vgi19bFoa4
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) May 1, 2022
不安を抱えたままでは、オカダカズチカに勝つことはできません。
内藤哲也
手術して治るのであれば、何回でも手術しますよ。
そのくらい俺はいまだにプロレスが好きですね。
割とよくあるケガですから、あまり悲観的にはなっていないです。
引用:東スポWEB
正式に発表されていないものの、BOSJの時期に欠場、手術に踏み切るかもしれません。
今年のG1 CLIMAXで万全の状態で出場すならば、このタイミングしかないでしょう。
9回裏から逆転の内藤哲也を必ず見せてくれる筈! トランキーロ、焦らずに待ちましょう!