3人でG.o.Dのタマに浪花節を見る!
歴代のBULLET CLUBの中心的人物だった、プリンス・デヴィット、AJ.スタイルズ、ケニー・オメガは、自らの意志で新天地を求めてバレットを旅立ちます。
しかし、タマ・トンガ、タンガ・ロア、そして邪道の3人は制裁を受けた上での追放という信じがたい結末。
しかも、タマはバレットの立ち上げから在籍した古参のメンバーであり、幾度もIWGPタッグ王者になるなど大きく貢献してきます。
タマ・トンガ(3.13試合後)
オレは自分のすべてを(BULLET CLUBに)捧げてきた。
全神経を注いで血のにじむような努力をしてきた。
家族と過ごす時間を削ってでも(BULLET CLUBを)最優先にしてきた。全てを捧げてきたのに!
・・・(信じていたファレに裏切られる)それにオマエもか・・・ファレ、オマエまでもか・・・(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
こんな形で全身全霊を捧げてきたBCを追放された絶望感は計り知れません。
そして、タマとロアの追放劇は勿論ですが、邪道と外道が決裂!袂を分かったことがビッグサプライズです。
TPGや冬木軍、コンプリート・プレイヤーズ、そして新日本プロレスと常に行動を共にし、互いを “兄弟”と呼び合う二人に終わりが来るとは・・・・今でも信じられない程です。
正しい選択をしたと思う。残り少ないプロレス人生@Tama_Tonga @TangaloaNJPW を選んだ。そしてデビューしてもうすぐ33年。邪道外道になってから30年。2022年3月13日邪道外道はもう終わり。Jado,Gedo is over
最後に、、、お前らジェイの犬だぞ!You guys Jay’s bitch.
Shame on you.— 邪道(jado) (@REAL_JADO) March 13, 2022
邪道は、BULLET CLUBに残る選択肢があったハズです。
ジェイと繋がっている外道に口利きしてもらえば、今もバレットのメンバーだったかもしれません。
しかし、邪道は今までと変わらずG.o.Dのサポートに付き、竹刀を振り回しては、タマ&ロアの二人と行動を共にすることを選択!!
邪道、格好いいじゃないですか! 何か、日本人特有の浪花節を見た思いです。
そして、翌日に早速、バレットクラブvs元バレットクラブの6人タッグマッチが組まれる。
★第2試合
衝撃の仲間割れから一夜!
タマ&タンガ&邪道が、
ファレ&石森&ファンタズモと因縁対決!※3.14『NEW JAPAN CUP 2022』高松大会
新日本プロレスのスマホサイトで詳報中!https://t.co/gTPjR7uq9J#njpw #njcup pic.twitter.com/q8vfBfHxGG— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 14, 2022
ファンタズモの解禁したサドンデス(あの封印騒動は何だったんだ?)で、邪道が苦杯を舐めますが、タマも前日の傷心コメントから一転、怒りが沸点に達してます。
タマ
オマエらよくもオレを裏切りやがったな!
BULLET CLUBの信念を最後まで貫いてたのはオレだけか!
オマエらを引きずり下ろしてやる。これからはオレたちG.o.Dとジャドーでやっていく。
いや……ジャドーはもうG.o.Dの一員だ。ジャドー以外のアイツらは全員インチキ野郎だ。オレたち3人がG.o.Dだ
引用:新日本プロレス公式サイト
邪道もG.o.Dの一員・・・これは泣かせるコメントですねぇ。
BULLET CLUBの新日本制圧への大同団結。
タマ、タンガ、邪道のバレットへの報復、そして新たにチーム結成?、それともどこかのユニットへ入るのか?
BULLET CLUBと、元バレットクラブのせめぎ合い、今後も全く目が離せません!!