本戦ではないニュージャパンランボー
2023年1月4日の東京ドームは、例年以上に非常に豪華なビッグカードが出揃った印象。
本戦が9試合に、闘魂メモリアルマッチが1試合、そしてダークマッチ2試合の全12試合の大ボリュームとなったイッテンヨン東京ドーム大会。
本戦には外国人同士のタイトルマッチや新設王座の初代王者決定戦等もあり、東京ドーム本戦の常連選手がいわば落選してしまった。
その筆頭が鷹木信悟、KING OF DARKNESS EVILらではないだろうか?
鷹木信悟はKOPW2022,EVILはNEVER無差別級6人タッグ王者とそれぞれのフィールドで活躍するも、本戦に出る相手との因縁や、話題を作れなかった結果とも言える。
ましてや、鷹木信悟に至っては、2022年の1月4日は、IWGP世界ヘビー級王者として、一番最後に入場しただけに忸怩たる思いがあるでしょう。
3年ぶりの声出しOKのドームとなります。
事前告知をするのは極めて異例ですが、出場全選手、ダッグアウトではなく、「ドームの花道」から入場とさせて頂きますので、その旨公式サイトに追記いたしました。
是非、皆様の声援でお迎え下さい!何卒よろしくお願いします。#njwk17 https://t.co/WajAb0JfK8 pic.twitter.com/kWNMhf7eOS
— 大張高己/Takami Ohbari (@TAKAMIOHBARI) December 26, 2022
本戦以外となるが、1.4東京ドームに出場できる可能性が一つだけ残っている。
『KOPW 2023』進出権争奪ニュージャパンランボー
ランボーを勝ち抜いて、最後の4選手に残れば、翌日の1.5の争奪戦に出場できる。
本戦に選ばれなかった、各ユニットのヘビー、ジュニアの選手、第三世代、あるいはレジェンド出場などがあるでしょう。
ハウス・オブ・トーチャーはここに出ないと、1.4に全員が不出場になってしまう非常事態。
新日本プロレスはビッグマッチも試合数も他団体に比べて圧倒的に多いが、大所帯のため試合出場へのサバイバルも熾烈です。
試合があろうがなかろうが俺のやる事は変わらない…
新日本だろうが他団体だろうが、プロレスラーとして常在戦場の精神で心技体の準備をするまでよ…
さあ、次のターゲットはどうするかな🤔 https://t.co/azM1NfKXTi pic.twitter.com/G9usOyAFrf
— 鷹木 信悟(SHINGO TAKAGI) (@Takagi__Shingo) December 26, 2022
そして、自ら東京ドーム不出場宣言したランペイジ・ドラゴン 鷹木信悟の動向も気になる。
2022年にKOPWを味わい尽くした鷹木はKOPW撤退宣言をしている。
なので、東京ドームでインパクトを残すとすれば、誰かの試合後における挑戦表明ではないだろうか?
どこで挑戦表明しても不思議ではないビッグマッチがいくつもある。
試合ないならグアム合宿でも行くか(笑)と言っていたが、”常在戦場” に限ってそれは考えられない。
新日本にリターンする大物外国人なのか、あるいは同郷の大先輩の試合後なのか?
STAYDREAMを成し遂げたザ・ドラゴンが次に見据えるサクセスに注目です。