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鷹木信悟が後藤洋央紀のIWGP世界ヘビーに挑戦!”大阪ぁ時は来た!!”

鷹木信悟
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武者と龍相打つ!鷹木信悟が拓くシン・新日本プロレス

今、新日本プロレスというリングには、一筋縄ではいかない空気が立ち込めている。

かつては「制御不能」の名のもとに、観客の熱狂を引き寄せ続けてきたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。その象徴的存在だった内藤哲也が、電撃退団という形でその歴史に幕を引いたのは、まさに“時代の転換点”を告げる鐘の音だった。

その最中、「次なる主役」として最も注目すべき存在が、ランペイジドラゴン 鷹木信悟だ。

2006年、DRAGON GATEでプロレスラーとしてのキャリアをスタートさせた鷹木は、その類まれなるフィジカルと闘志を武器に、ジュニアとヘビーの垣根を越えて活躍してきた。

2018年、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの一員として新日本プロレスに電撃参戦を果たすと、その勢いは加速するばかりだった。ジュニア戦線では無敗街道を突き進み、瞬く間に存在感を確立。

その後、ヘビー級への転向を果たすと、棚橋弘至、オカダ・カズチカらとの死闘を経て、2021年にはIWGP世界ヘビー級王座を戴冠。彼が築き上げた道は、まさに“実力でのし上がる男”の証明そのものであった。

そして今、盟友・内藤の退団、そしてLIJの解散という衝撃の渦中にいる鷹木信悟は、無所属という立場で新たな局面に立たされている。その姿には、一つのユニットに守られない“孤高の闘将”としての覚悟すら感じさせる。

現政権を握る後藤洋央紀の闘いは、確かに骨太で真っ向勝負に溢れている。

しかし、その“安定”はときに“予定調和”にも見え、タイトルマッチ後の「授業参観」的な光景を見せらるのがとても耐え難い。

そんなに子どもフューチャーしたいなら、劇団ひまわりにでも入れたらいいのではないか。

ファンは素人の子どもなんかではなく、非日常と闘いと、そしてプロレスラーに全集中するために、安くなはいギャラやサブスク代を払っているのではないのか。

もっと荒れた空気が欲しい、予測不可能な刺激が欲しい。そんなファンの声に応えられる存在――それが、まさしく鷹木信悟ではないだろうか。

リング上で相手を真正面からねじ伏せるそのスタイルは、新日本の本道を貫くものだが、彼の持つ“龍の爆発力”は、それだけに留まらない。

ストレスフルな状況が続く中で、あえて孤独を選び、そこから新たなユニットを立ち上げる可能性もささやかれている。これは単なる“再出発”ではなく、“新たな時代の胎動”となり得るのだ。

「次、何が起きるかわからない」――その不安と期待が入り混じる今の新日本。

制御不能なカリスマがいなくなったいま、勿論、代わりではなく荒れ狂う暴れ龍に期待するしかない。

だが、その流れを大きく変えるには、鷹木信悟という存在が必要不可欠だ。

その視線の先にあるのは、復権か、革命か。

いずれにせよ――ランペイジドラゴンが新日本を煉獄並みに熱くしてくれるハズだけに要注目!!