1月4日はプロレスの日
今年の「イッテンヨン」は例年以上に世界のトップレスラーが集ったプレミアムマッチ目白通し!
IWGPの冠が付いた試合が計6試合!
新王座(TV王座)の初代王者決定戦
武藤敬司の新日本プロレスラストマッチ
NEVER 無差別級王座戦
アントニオ猪木 メモリアル6人タッグマッチ
KOPW2023争奪戦進出 ニュージャパンランボー
ダークマッチも含めると実に全12試合ものビッグボリューム!!
東京ドームが1.4&1.5の2連戦を初めて聞いたのは会場でしたが、その時の観客の驚きと歓喜は憶えているし、何なら小躍りしたいくらいだった(笑)
しかし、コロナ渦に突入したのもあり、カード的には例年のイッテンヨンのボリューム感を二分したような感じになってしまった。
それを考えると、1.4が東京ドームで1.5が大田区総合体育館というのが、株式会社として売り上げ純利益が見込める健全経営かもしれない。
まぁ、どの試合も楽しみ過ぎて早く来い!ですが(笑)スペシャルマッチとタイトルマッチから厳選して一つずつピックアップするならば・・・
武藤敬司の新日本ラストマッチと、IWGP USヘビー級タイトルマッチ!
【1月4日(水)東京ドームの“全カード”決定!】
・武藤敬司 新日本ラストマッチ
武藤&棚橋&海野 vs内藤&SANADA&BUSHI!・NEVER王座戦 アンダーソンvsタマ!
・IWGPタッグ戦 FTRvs毘沙門!
・IWGPジュニアタッグ戦 TJP&アキラ vsYOH&ラッシュ!
詳細
⇒https://t.co/O93KUfGnOk#njwk17 pic.twitter.com/rC0oU6mj9G— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 15, 2022
武藤敬司の重厚なヒストリーを紐解いた時、どの時代が最も勢いがあり輝いていたかと言えば、ジェネレーション的な考察でなく、大勢で見れば新日本プロレス時代であるのは間違いない。
その武藤敬司の元に憧れ、リスペクト、チルドレン、フューチャーを持った選手が集合した6人タッグマッチは非常に興味深く、それでいて感慨深い。
おそらく、10分か15分ぐらいで終わるでしょうが、それでもここから武藤敬司の本当のラストマッチ(引退試合)の相手を務める選手が出ないとも限らないだけに注目したい。
そして、ウィル・オスプレイvsケニー・オメガのIWGP USヘビー王座戦は、オカダとジェイの世界戦以上に勝敗が重要な試合になる気がする。
とにかく、ケニーのウィルへの怒りと現在の新日本プロレスへの批判が凄まじい!
週プロや、新日本プロレス公式でのインタビューでは実に歯に衣着せぬ言葉が実に衝撃的。
・ウィルの試合はファンの感情を揺さぶることが出来ない。
・自分をスターだと勘違いしている、ウィルはケニーオメガにはなれない。
・新日本プロレスは、オレがいなくなって、欧米に通用しなくなってしまったetc…
もう一度、オレがキャプテン(先導役)になれば再び、世界の新日本プロレスは復活すると、絶対的な自信を持つザ・クリーナー。
【1.4東京ドーム、ロングインタビューを無料公開中!!】
「“本物”と比べると、君はたいしたヤツではなかった。王は“城の鍵”を取り返すために戻ってくる」
オスプレイを一刀両断!
AEWのケニー・オメガがUSヘビー王座奪還宣言!!コチラから!
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2022年東スポのベストバウトを受賞(G1のオカダ戦)したオスプレイだけにこの発言にも怒り心頭でしょう。
おそらくですが、敗れた選手は新日本プロレスを離れるのでは?そんな気が薄々している。
ケニーはAEW所属だけに元々離れているが、ここでUS王者に返り咲けばビッグマッチ限定にせよ、新日本プロレスの世界戦略の舵取りの一人になり得る。
Being awarded the Tokyo Sports Pro-Wrestling Match Of The Year 2022: Vs Okada in the G1.
Although I don’t like being reminded I lost & Im not sure if I get any extra money for winning
Thank you so much for the award, lot of super talented guys competed for it.
Thanks 🙏 pic.twitter.com/JTBmEzqlGf
— ᵂⁱˡˡ ᴼˢᵖʳᵉᵃʸ • ウィル・オスプレイ (@WillOspreay) December 15, 2022
オスプレイが勝てば、より発言力も増すが、負ければユナイテッド・エンパイアもあるが、他団体に行ってしまうのではないか?そんな予感もある。
オール・オア・ナッシングのIWGP USヘビーになりそうだ。
新日本プロレス51年目のイッテンヨンはどんな景色を見せてくれるのか?
今年も「プロレスス ピリット」よろしくお願いいたします。