ブシロードグループで1,2位の動員数
新日本プロレス 2022年の観客動員数は23万1728人(144大会)
2021年が18万3541人、2020年が22万3908人であり、昨年と一昨年を上回り、団体の勢いは目に見える形でも立証された。
今年は、ずっとシリーズを組んで大会を行っている印象ですが、大会数で言うと2021年の方が多いことは驚きです。
日本武道館大会や、両国国技館等の大会場での集客数が大幅アップしたのが要因かもしれません。
1.8のNOAHとの全面対抗戦や、8月のG1CLIMAXでの日本武道館3連戦。
11.20スターダムとの合同興行など、大きな話題となった大会も多数ありました。
2023年はよりV字回復を展開すべく、年間最大の大会 1.4東京ドームより新日本プロレスが始まる。
【いよいよあと11日! 良い席はお早めに!】
来年1月4日(水)アントニオ猪木追悼大会『WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム』!※選手コール、ブーイングなども発声OK!
※ロイヤル、アリーナA、バルコニーは完売!
※アリーナBは“残りわずか”!
⇒https://t.co/bngevOkhuF#njwk17 #njpw pic.twitter.com/SQ7cn6TMUn— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 24, 2022
では、業界2位の集客はメジャー団体と言われるNOAHか全日本プロレスなのか?
2位は女子プロレスのスターダム(STAR☆DOM)であり114大会を開催!
2021年が4万7405人だったのが、2022年は8万4060人と何と4万近くの観客動員数アップと伸びしろの大きさがヤバすぎる(笑)
立川ステージガーデンや、ベルサール高田馬場等、他団体が開催したことのない会場を発掘するなどの営業努力も活きているのでしょう。
スターダムが同団体最多の年間8万4060人動員!23年4月には横浜アリーナ初進出!/ファイト/デイリースポーツ online https://t.co/b8EB6Om4jF #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) December 30, 2022
同じ親会社を持つブシロードグループの新日本プロレスとスターダムが1・2フィニッシュ。
3位は、DRAGONGATEで、7万4498人をマークし、大会数は165大会と全団体含めてトップ。
NOAHは5万2566人(80大会)、全日本プロレスは最後の大会が未集計ですが、3万5978人(63大会)両団体ともまだまだ大会数が少ないことが課題でしょう。
全日本プロレスが大会数で見ると、選手の稼働が1週間に1回程度、NOAHも週に1、2回程度と、ビジネスパーソンから見るとある意味、羨ましいかも(笑)
まだまだコロナ渦にいる日本ですが、ワクチン接種も5回目に入り、国内外の旅行も緩和。
声出し応援可の会場も徐々に増えており、2023年はプロレス業界がより活気付き、いつでも声出し応援できる日常が戻ってくることを願ってやみません。