棚橋弘至 EVIL with 東郷の反則三昧を言い訳せずも、痛恨の3敗目
G1CLIMAX31 10.8 高知 Bブロック公式戦
EVIL程、また同じ方向性の試合をすんだろうなぁ、しかも全然嬉しくないパターンで(笑)
案の定、東郷の乱入三昧にローブロー連発と、レフェリーが見てようが見てまいが反則負けにしないことは周知なので、好き放題暴れる。
そんな中でも、逸材・棚橋弘至がスカッと勝ってくれればいいのですが、いや一度、棚橋第二の必殺技・テキサスクローバーホールドでEVILのタップを奪うも、レフェリー不在のためノーカウント。
棚橋は、以前にもジェイ・ホワイト戦でこのようなシーンが見られました。
結局、EVILは、大事なIWGPUSヘビー級ベルトを武器に棚橋に一撃を見舞い、EVILでフォール(17分22秒)
こんな闘い方を続けて、EVILはオカダ、コブの無敗に続いて1敗を堅持。
棚橋は、痛恨の3敗目を喫し、完全に優勝決定戦進出の望みは絶たれます。
過去の新日本プロレスにも、古くは金狼・上田馬之助や、イス大王・栗栖正信等、凶器は反則を厭わない日本人レスラーはいました。
しかし、彼らはトップ戦線ではなく、中堅クラスで闘っていた印象です。
しかし、EVILはトップの端っこにいるだけに、こんな闘い方を容認してもいいのでしょうか。
長年、新日本を見続けている人ならば賛否両論あれど、我慢できるかもしれませんが、新規のファンや一見さんは、EVILを見ていいように理解してくれるのでしょうか。
非日常的なEVILがいい!と思っているファンならいいのですが(笑)どうにもこうにもこれでいいのか?と思ってしまいます。
試合後のバックステージで、棚橋は、世代交代や自分の不甲斐なさを語るも、EVILについては言及しておらず、眼中にないのかもしれません。
Bブロックは、オカダカズチカとジェフ・コブの二人に絞られた
BブロックはAブロックに比べて、星取りの上で大混戦という感じではありません。
その理由としては、全勝の選手が二人もおり、星勘定の差が大きいことです。
Aブロックは全勝の選手が誰もいない分、1敗と2敗の選手がひしめき合ってます。
EVILが1敗で追っているので、明確には言えませんが、Bブロックの覇者は、無敗のオカダか、コブで決まるのではと予想します。
東京ドーム、西武ドームとイーブンできてる両選手だけに、G1の最も大事な場面で雌雄を決することになりそうです(10.20 日本武道館)
もし、EVILに決勝にで行かれたら、G1CLIMAXのヒストリー自体が暗黒に染められてしまうだけに、絶対に阻止しなければなりません。