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G1本戦出場を勝ち取る4人はタイチか石井か、それとも!?

G1CLIMAX35
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「G1 CLIMAX 35」本戦出場への願い

2025年の新日本プロレス夏の祭典「G1 CLIMAX 35」。その本戦出場権をかけた、いわば“予選会”とも呼べる「G1本戦出場者決定戦」に、8人の選手が挑む。

この形式は、あの『グラップラー刃牙』に登場する「最大トーナメント」のリザーバーマッチを彷彿とさせる。

敗者の中から這い上がる者たちの戦いには、思わず拳を握りしめたくなるようなドラマが詰まっている。

今回のG1予選では、4つのシングルマッチを勝ち抜いた4名が、本戦への切符を手にする。


大岩陵平――“期待株”から“G1選手”へ跳ね上がれるか?

その中でも、絶対に勝ち上がるしかないのは大岩陵平だ。

新日本だけでなく、NOAHのリングも経験した若きハイブリッドファイターは、今こそその進化の成果を見せる時を迎えている。

新世代の台頭が顕著な今、彼がここでつまずいてしまえば、「来年こそは…」と涙するだけでは済まされない。チャンスを逃せば、“将来性”という肩書きすら色褪せてしまう。まさに背水の陣と言える。


タイチ――沈黙しない男の逆襲

もう一人、ファンの間で“本戦復帰”を強く願われているのがタイチだ。

言葉を発さず姿も見せない選手がいる中、彼は常に自身の言葉で現在地を伝え、存在感を保ってきた。

ファンも、その“沈黙しないスタンス”に心を動かされている。

体調不良や一時的な低迷を経て、G1の舞台に再び立つ姿を誰もが待ち望んでいるはずだ。

復帰が実現すれば、それは“実力と意志の証明”であり、G1の舞台に再び彼の物語が刻まれることになる。


YOSHI-HASHI――このままでは終われない

一方、4試合の中で「最もイージーに」思えるのが、YOSHI-HASHIとチェーズ・オーエンズの一戦だ。

しかし、この一戦には彼自身のプロレス人生を左右するプレッシャーがかかっているのではないだろうか。

内藤哲也の退団前後も目立つことなく、一方、パートナーの後藤洋央紀は急激な大飛躍から存在感を発揮する中、YOSHI-HASHIはここまで何をしていたのか…と思わせるほど、表舞台から姿を消している。

本人が一番わかっているはず、ここで負ければ、次のチャンスは来ないかもしれない。

黙して語らずで、存在感を発揮できる選手なんて、ごく僅かであり、YOSHI-HASHIはそのタイプではないだろう。


石井智宏 vs ドリラ・モロニー――最も読めない激闘

4試合の中で最も勝敗の予測が難しいのが、石井智宏とドリラ・モロニーの一戦だ。

石井は棚橋弘至よりやや年上ながら、デビュー当時から変わらぬタフさを誇る。

彼には、体調不良や加齢による衰えといった“プロレス的言い訳”が一切ない。近年、アメリカのリングで名を上げ、もはや「アメリカ=石井」と言えるほどの存在感すらある。

永田裕志や鷹木信悟のようにやたら年齢を出すことなく、無粋なアピールをせず、ただ拳と魂でリングに立つ。

対するモロニーも、パワーとスピードを併せ持つ侮れない相手だ。この一戦は、激しい肉弾戦となることは間違いなく、“真夏の闘い”にふさわしい火花が散るだろう。


夢の舞台を掴むのは誰だ

G1の大舞台に立てる者は限られている(20人も出れるがそれでもそうだろう)

8人の挑戦者のうち、G1本戦に進めるのは4人だけ。運命の扉が開くその瞬間まで、誰が勝ち残るのかはわからない。

「願いよ叶え、いつの日か、そうなるように生きていけ。」

それぞれの「願い」が交錯する予選会から、夏の主役が生まれる。

新たなG1CLIMAXの 真夏の祭典に要注目!!

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