内藤哲也と辻陽太プレミアム祝勝会
今年の夏も盛夏というよりも酷夏とも言えるほどの日本列島。
その中でも “世界でいちばん熱い夏” と言えるG1CLIMAX33を制した制御不能なカリスマ・内藤哲也。
Aブロックを危ないくらいにかき回すと思われていたジーンブラスター・辻陽太は開幕から黒星発信と、本人も語るほどに期待外れに終わってしまった。
そのロスインゴベルナブレス・デ・ハポンの二人、二人だけで(笑)内藤哲也・G1優勝焼肉祝勝会が週プロ主催で開かれた。
他のメンバーは外国に行っていたりと、スケジュールが合わなかったようだが、ドラゴンやヒロムちゃんがいると、場を(喋り)持っていってしまうので今回は良かったかもしれない(笑)
クロストークでは、内藤がよく話す”今を大事にする” ことや、辻に対してのG1での物足りなさを話す。
一方、辻陽太は、G1でのAブロックトーンダウンは自分の責任、内藤哲也ての意義のあるシングルマッチ実現などを話し、実に興味深い。
今週の #週刊プロレス には内藤選手と辻選手のG1優勝記念対談を掲載。ほかのメンバーのスケジュールが合わず結果的に2人だけの祝勝会、焼き肉はほとんど辻選手が食べていたのはここだけの話🙄#週プロ #新日本プロレス #njpw #内藤哲也 #辻陽太 #優勝者は安定の少食 pic.twitter.com/5PlAnFifXz
— 市川 亨(Toru Ichikawa) (@toru_ichikawa16) August 23, 2023
辻の趣味の一つに「宝塚」があるようだが、ファンならもうひとり大のヅカファンを思いだすのではないだろうか?
それはマスター・ワトであり、いつか宝塚専門誌か週プロで「宝塚談義」をしてほしいのものだ。
ふたりとも、どの組のファンなのだろうか?
東京ドームで大合唱実現後の夢の先へ
そして、最も気になるカリスマ発言として、常々目標として掲げる「東京ドーム大合唱が叶った」時、どうするのか?
内藤哲也
そんなのは余計なお世話だよって。
またきっと、次の目標が出てくるし、やりたい相手、やってない相手もまだいるし、もし仮に次の目標が出て来なくなったときが、オレの中でのゴールなのかなと。
引用:週刊プロレス
体が続く限り、プロレスへの情熱がある限り、目標が叶えば次が出る、そして次と、カリスマの飽くなき探究心、かつての内藤少年に終わりはないようだ。
表紙と3ページに渡り、ぎっしりと活字が並んでおり、ファンなら十二分に楽しめる対談内容だ。
今のプロレス界は “なぁぜなぁぜ” と言いたくなるぐらい(笑)交流戦が頻発している。
明らかに多すぎて、日程過多のため、本来は大注目試合や表紙になっていいのに、一つの試合として済んでしまっているように見える。
ライトなプロレスファンじゃ追いきれないだけに実にもったいない。
“安易に出ていかない” 制御不能なカリスマ・内藤哲也のリングは新日本プロレスであり、今夏、どこから見ても大中心の主役になった。