親子鷹での挑戦とも言えたIWGP USヘビー級マッチ
11.20Historic X-overのセミファイナル
ウィル・オスプレイvs海野翔太の一戦は、衝撃の凱旋帰国を果たした海野のインパクト。
試合後にまさかのケニーオメガの挑戦表明というビッグサプライズでクローズアップされませんでしたが、一つ気になる事がありました。
それは、海野翔太の実父であるレッドシューズ海野がレフェリングしたこと。
戦前からこれだけは無いだろう、無い方がいいと思ってましたが普通にありました(笑)
試合を見ている限り、公平性に欠けたレフェリングは無かったと思いますが、公平性を保つレフェリー(審判)を何故に身内がやる必要があり、それを新日本が打ち出したのか不思議です。
何も海野の試合はマーティー浅見なり他のレフェリーがやった方が公平であり、当事者同士にしろ、見ているファンにしろ “安心して見れる”気がする。
分厚くて高すぎる壁を目の当たりにし、何度も挑戦しても越えれませんでしたが、オスプレイ、いつまでも俺の前で立ちはだかってください、近い将来必ず超えてやる。
俺自身全く意識してなかったけど、見せてやるよ新時代。
この悔しさは忘れない。また1から頑張ります。
応援ありがとうございました。 pic.twitter.com/UCByv107Lc— 海野 翔太 / Shota Umino (@Shooter_us) November 21, 2022
企業で言えば、直属の上司が部下の息子の業務を見ている訳で、他の社員はどう接すればいいのか?みたいな状況です。
凋落激しい岸田政権の秘書官に長男を任命するなど国民を馬鹿にし過ぎている人事がありました。
そもそも知らされてなかったでしょうが、王者のオスプレイはレッドシューズのレフェリングを認めた上で勝利するという、懐の深さと絶対的自信を見せたオスプレイのスゴさが際立ちました。
折角、これからの新日本プロレスを背負っていく選手の一人にこういった過保護な印象をわざわざファンに植え付ける必要も無いでしょう。
それにその内、制御不能なカリスマあたりが、的確なツッコミを入れてくるかもしれないだけに(笑)今後の海野翔太のタイトルマッチを誰が裁くのかも密かに注目していきたいです。