歓声が鳴り止まない
本国アメリカ各州だけでなく、フランス、サウジアラビア、そして日本にも5年ぶりにやって来るほどに、絶好調です。
毎週のRAWとSMACKDOWNを見る限り、どこもかしこも超満員です。
個人的には、試合を全面に出すレッスルマニアや他 PLEより、RAWやスマックの流れのほうが好きです。
試合展開は、日本のプロレスの方が面白いと思いますが、それでもWWEのレベルは格段に進歩してます。
最近だと、サウジでのオートンとグンターの190cm前後のシングルはロックアップから、ヘッドロックと重厚な試合展開で見応えありました。
その中で、試合とは別に最近気になることがあります。
フランス大会からだと思いますが、ランディ RKO オートンの入場曲 「VOICES」の曲を大合唱するというアメリカでもなかった現象が起きました。
しかし負けじと、米国も次の週には大合唱してました(笑)
更に、サウジでは、コーディの「KINGDOM」を、間奏部分の”ウォーウォー”だけでなく、AメロAサビも歌ってました。
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— ABEMAプロレス (@Abema_wrestling) May 25, 2024
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“サウジアラビアも大合唱です!!”
いや〜さながらミュージシャンのLIVE会場のようで、一体感と盛り上がりが画面越しにも充分に伝わってきます。
一方、日本人選手の入場曲は、インスト系で歌モノが殆ど無いです。
知る限り、鈴木みのるの「風になれ」と、拳王の「失恋モッシュ」、TOKYOジャパンの「HELLO」(笑)など、タイチソングは、ハモるにはレベル高いですね(笑)
WWEは、シナやパンク、MIZなど、トップ選手の入場も歌モノですし、シナにいたっては、確か、自分で歌ってます。
鈴木の、リングイン直前の「風になれ!!」や、モッチーの傷だらけの栄光の、「モッチー!!」などの合いの手は一体感あります。
今年の1.4の観戦時、オスプレイの入場時の後半の、「オスプレイ、オスプレイ!」の大合唱は、めちゃくちゃ盛り上がりがスゴく、それだけに元の入場曲に戻したのかもしれません。
内藤哲也の「STARDUST」や武藤敬司の「HOLDOUT」、猪木さんの「炎のファイター」、三沢光晴の「スパルタンX」など、インスト曲もそれはもう素晴らしい楽曲ばかりです。
それも踏まえて、新たな試み的な、日本人選手ももっと入場曲に歌入りを増やして、試合前を盛り上げる、観客が声を出しやすくする下地を作るのもアリじゃないでしょうか。