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キドクラッチの職人技!いぶし銀の木戸修選手が永眠。

新日本プロレス
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クラッチと言えば木戸クラッチ

いぶし銀と言えば、木戸修のためにあると思うほどの職人レスラーでした。

 

新日本プロレスの旗揚げからのレスラーであり、UWFにも順応し、前田日明とのIWGPタッグ奪取は有名です。

同じく旗揚げ時から苦楽をともにした藤波辰爾が、言葉にならないというのは偽らざる気持ちだと思います。

 

私の中では、○○クラッチと言ったら、外道でも雁之助でもなく、キドクラッチでした。

 

昔、会場で観戦した時、同じくいぶし銀、バイプレイヤーの木村健悟と組み、第5試合付近で、渋い試合をしていたのを思い出します。

 

小林邦昭や越中詩郎、後藤達俊、ヒロ斎藤等など、懐かしいです。

 

最後の表舞台への登場が、武藤敬司が主催したマスターズ、そしてアントニオ猪木もいたなんて素晴らしいエピソードです。

キドクラッチもキドキックも、切れ味鋭い脇固めも全てが職人芸でした。

 

いぶし銀 木戸修選手のご冥福をお祈りいたします。