ジェフ・コブは実は自信が無いんじゃないのか?
内藤哲也が公式サイトで、1.4の直前、1万字にも渡るロングインタビューで、ジェフ・コブ戦や、金剛との対戦について言及しています。
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンも、今でこそ、黙っててと言っても絶対に聞かなそうな(笑)鷹木信悟や高橋ヒロムというスポークスマンがいます。
しかし、結成当初は寡黙なSANADAや、口下手な(笑)EVILらが脇を固めていたので、内藤が常に前線に立ち、一歩を踏み出し、発言していました。
両国国技館で降って沸いた様な因縁の感は、内藤自身も感じていたようですが、面白い相手であることは間違いない。
しかし、コブゴエ(カミゴエ)やアロハメーカー(レインメーカー)等の技の多用は、アスリートとして有能な証明でもあるが、人真似をしてる辺り自分の試合に自信が無いのではないか?とコブを揺さぶっていきます。
しかし、確かにそうで、内藤哲也の”デスティーノ”を見れば一目瞭然ですが、全く見たことのないオリジナル技であることは周知の通りで、このデスティーノがコブ攻略の最たるものと話します。
内藤vsコブ、1.5東京ドームでのシングル激突を前に不思議な“共鳴”ぶり!?
内藤「ジェフ・コブには“踏み台”になってもらいますよ」
コブ「自分のデスティーノ、それは東京ドームでナイトー、おまえを倒すことだ」
会見の模様は
⇒https://t.co/o1EwIL75Wh#njwk16day2 pic.twitter.com/G45PUKAxbT— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 27, 2021
藤波辰爾の”掟破りの逆サソリ固め”の様に時々、繰り出すならまだしも毎度、掟破りしてると節操無いし、コブ程のスーパーアスリートであればわざわざ真似する必要がありません。
その点からいうと、鷹木式〇〇と、ジャイアニズム全開の鷹木信悟のファイトスタイルに関しても、内藤は暗に言っているかもしれません。
内藤哲也は2021年を称し、悔しさが残る年と言い、2023年は14ドームのメインにいくと言っているだけに、1.5の対コブ戦は絶対に落とせない一戦であり非常に楽しみです。
中嶋勝彦の蹴りは今迄受けた中で最もキツイ
そして何と言っても1.8対抗戦の話を聞かないことにはインタビューの意味がありません。
個人的には、内藤哲也は新日本プロレスが一番、大好きという気持ちが強いだけにそれほど興味ないんだろうなと考えていました。
しかし、一連の流れはレッスル・キングダム内の大会にNOAH勢を参戦させる訳であり、新日本プロレス主催の大会。
そういった意味で内藤は、「おもてなし」と評し対戦するなら、LIJと似ている部分を感じる金剛と言っているので充分に興味があるようです。
その上で、対戦する金剛の5選手の中で、最も気になるのは現GHC王者・中嶋勝彦と断言してます。
2016年のG1CLIMAXで中嶋と対戦(内藤が勝利)し、これまで受けてきたキックの中で、一番キツイ蹴りだったと言います。
これまでにも飯伏幸太やKENTAの蹴りを散々に受けてきた中で、中嶋の蹴りが一番キツイという訳ですから、最大限の評価でしょう。
逆に、1.1武道館で内藤哲也、鷹木信悟を散々、罵倒し挑発及び盛り上げている拳王としては、更に怒りの炎が燃え盛るかもしれません。
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📢【新日本vsノア対抗戦】拳王スペシャルインタビュー公開【2022.1.8横浜アリーナ】🔥🔥🔥
\拳王
「気になっているのは内藤哲也、アイツだけだ。俺達がテメェらに”金”を生み出してやるよ!」https://t.co/378b3Aoi6v#プロレスのチカラ #noah_ghc #njpw pic.twitter.com/P1SOcWERKt— プロレスリング・ノア |PROWRESTLING NOAH (@noah_ghc) January 2, 2022
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンはベストメンバー、金剛は、上位選手を先発?したのかどうか測りかねますが、勝敗的にはLIJがホームでもあり、実力的にも完全に秀でている気がします。
何せ、ピンを取られるとしたら、BUSHIしか思い浮かばない。
一方の金剛は、中嶋、拳王以外なら、誰が獲られても別段、意外に思えません。
しかしですよ、金剛がここで勝利、しかも内藤、鷹木が取られたら、絶対に面白くなるだろうし、NOAHのビッグマッチ攻勢を鑑みれば、LIJの電撃出場もあり得る事態となるでしょう。
1.4~1.8のこの期間は、WWEのレッスルマニアウィークではないですが、日本のプロレスウィークとも言えるだけに、期待大で大注目の大会です!