2021年に活躍した2人が何故にイッテンハチに出れないのか?
2022年1月8日の、新日本プロレスvsNOAHの対抗戦は、ファンだけでなく、他団体も意識しており、DDTの竹下幸之助もその旨を発言をしています。
ザ・対抗戦と言える、見応え抜群な試合もあれば、正直、微妙な試合を幾つも含まれと言って差し支えないでしょう。
そして、大きな疑問点としては、何故、YOHとグレート・オーカーンの試合が組まれていないのか?
2021年の裏名言(迷言)と言ってもいい(笑)YOHの、”違和感がある、感覚が一致しない”というどん底から、BOSJ28で、4連敗からの7連勝で準優勝を遂げたYOHがいないのか?
個人的には、過去の対戦があるとはいえ、今のスタイルのSHOが小峠篤とシングルするよりもYOHが出ていた方が面白いのではないか?
何故、そう思うかは、結果が見えてるからです。
SHOが対抗戦だからと”余所行き”のファイトをする訳がなく、そうなると小峠が対応できるかは微妙です。
YOHからのコメントがないだけに対抗戦不出場をどう考えてるのが分かりませんが、NOAH勢ならば小峠をはじめ、原田大輔や大原はじめらのベビーフェイスとの試合もスイングするような気がします。
オーカーンとエンパイアに対応できる選手がいない?
そして、ドミネーター グレート-O-カーンです。
2021年これだけ話題のある選手を対抗戦にださないとは、大空スバル式羊殺しでなく、只の生殺し状態に思える程に勿体ない。
オーカーンは、12月21日のバックステージで新日本プロレスとNOAHの冷遇に対し、これでもかと活躍度合いを列挙して、不満をぶちまけています。
オーカーン「チャンスなんて一度も貰った事なんかない(涙声で)それでもめげず雑草魂を胸に、泥水をすすって頑張ってきた。週刊プロレス賞、流行語大賞、選手名鑑の表紙、東スポのプロレス大賞の技能賞。こんだけあるのにそれでも余を、余達を…(肩を震わせ)酷い!酷すぎる! 悔しくて…」(続) pic.twitter.com/q9xb8jnneh
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 21, 2021
コメントの最後は、これらの事柄を一笑に付してますが、実際は、冗談半分、本気度半分というところではないでしょうか。
NOAHサイドで、オーカーンに対応できるのが丸藤正道ぐらいかもしれませんが、おそらくは現在、ノアに外国人選手がいないから、ユナイテッド・エンパイアのジェフ・コブやアーロン・ヘナーレとも対抗できる選手がいない。
シングルマッチは組まれないので、ユニットでの対決と考えた時に、エンパイア勢に比肩しうる軍団がいません。
2020年は仕方ないにしても、2021年はNOAHも外国人選手を招聘、発掘するチャンスはあったのではないでしょうか。
拳王も外国人選手がいないノアの現状を憂いており、やはり外国人がいてこそ、プロレスラーのでかさやパワーが伝わってくるし、マッチメイクだって広がるのは間違いありません。
ベテラン軍団もいいですが、NOAHに外国人選手を招聘してもらって、オーカーン及びユナイテッド・エンパイアと対抗できる選手、ユニットを構築することに期待したいです。
技能賞受賞のオーカーンがNOAHの選手に、大空スバル式羊殺しをかけるところが見たい!