歴史上初快挙の可能性
Road to DONTAKU~レスリング DONTAKUも非常に見所多く、話題満載のシリーズだ。
中でも一番は、SANADAのIWGP世界ヘビー初防衛戦の挑戦者となったIWGPジュニアヘビー王者の高橋ヒロムだろう。
ユニットを抜け、新技を引っ提げ、あらゆるこだわりを捨て、何もかも新しくしたSANADAとすれば、ジュニアと世界ヘビーの二股をかけた様なヒロムの挑戦表明を直ぐには受け入れず。
先ずは、昨年のBOSJで敗戦している金丸義信とIWGPジュニア防衛戦をしてから、挑戦してこいと言い渡す。
この試合、怪我によるアクシデントでも無ければ、高橋ヒロムの敗戦は十中八九ないだろう。
ここで負ける様では、何のためにヘビーに宣戦布告したのか分からない。
自分で望んだことだけど、キツすぎて、、興奮するよね…
絶対に勝ってやる。4月27日 広島大会
【IWGPジュニアヘビー級選手権】
高橋ヒロムvs 金丸義信5月3日 福岡大会
【IWGP世界ヘビー級選手権】
SANADA vs 高橋ヒロム#njDONTAKU pic.twitter.com/dBnOaUWqc9
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) April 10, 2023
とはいえ、いぶし銀の実力者金丸だけに、勿論、勝つ可能性がゼロではない。
面白いのが、もし金丸が勝った時は、SANADAやタイチが、世界ヘビーに金丸が挑戦してもいいじゃない?と言ってることだ。
4.20奈良大会バクステ
金丸「結局、SANADAとやるとき、ヒロムはジュニアのベルトないからね」
タイチ「逆に挑戦すりゃいいんだよ、ノブおじが。(IWGP世界ヘビー級次期)挑戦者決定戦みたいなもんでいいんじゃない?」
SANADA「(挑戦者)変更もいいかもしれないですね」
金丸「俺、SANADAとやるのはちょっとなぁ……」
タイチ「ビビッてるよ。でも別に負けたからといってジュニアのベルトなくさないから、挑戦すればいいんだよ。(挑戦)するだけすりゃいいんだよ」
金丸「ま、場合によってはな」
タイチ「(決めるのは)ジュニア(のタイトルマッチ)終わってからだな」
金丸「そうだな」(抜粋)引用:新日本プロレス公式サイト
実際には、金丸がもし勝ってもヘビー挑戦は?は思うが、それでもヒロムが負けて、IWGP世界ヘビー挑戦の流れになれば、トーンダウンは否めない。
IWGP世界ヘビーの重さは伊達じゃない
そうなると、プレッシャーはSANADAの方がより重くなりそうだ。
高橋ヒロムは相当な実力者であり、SANADAが負けて、ヒロムが歴史的偉業を達成する可能性は有り得る。
しかし、三段論法でいけば、ヒロムに勝った金丸が最強ということになってしまう(笑)
SANADA「チャンピオンとして皆さんにいろいろなギフトを与えられるように、ヒロムさんには“現実”というか、IWGP世界ヘビーの重みというギフトをシッカリと与えたい」
ロングインタビュー掲載中!
⇒https://t.co/jf3JqEgB7e#njDONTAKU #NJPWスマホサイト pic.twitter.com/8Frug03iZ8— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 20, 2023
ジュニアヘビー王座戦もシリーズの終盤だけに、SANADAーヒロムー金丸の三角関係?は、ファンもよりプロレス頭を悩ませ、楽しめそうだ。
3人の構図に、鷹木信悟vsタイチのKOPW争奪戦と、どんたくシリーズの中心はL・I・JとJsut5Guy’sで間違いない。