海外と他団体で武者修行
藤田晃生と大岩陵平の新日本道場で同部屋同士の二人が早くもヤングライオンを卒業し。それぞれの道へ走り出す。
個人的なイメージでは、早かったなぁと思う(藤田もインタビューで話している)
背景には、渡航が可能になったことや、新日本が両選手に期待しているのだろう。
藤田はザック・セイバーJrがフロントマンとして、率いるTMDKのメンバー。
そのTMDKのメンバーとして、ワールドツアー(海外武者修行)へ旅立つ。
「どのユニットよりも絆が強くて、全力で楽しむっていう感じ。表だけの師弟関係ではなくてプライベートでも気にかけてくださるんですよ」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 30, 2023
藤田晃生選手が感じたTMDKの印象とは?“師匠”ザック選手との関係性についても言及!
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一方の大岩はG1中にNOAHの清宮海斗とタッグを組む機会を得た。
そして、清宮の誘いを受け、まさかの国内他団体での武者修行を選択した。
卒業前から、ユニット入りし、海外への切符を手にした藤田晃生。
他団体で、武者修行というこれまでに前例のない選択をした大岩陵平。
環境面とかではなく、どちらが厳しいかと言ったら、大岩の方じゃないかと思う。
何故なら、NOAHに行ったからとって、直ぐに結果が出るわけはない。
常にファンの目があるし、いきなり強くなるなんてことはありえない。
そして、プロレス人生の分岐点を選択させた清宮海斗にしても責任重大だろう。
1人の有望な若手選手を預かる訳だから、もはやイチ選手ではない。
場合によっては、そのまま移籍ということだって、絶対にないとは言えない。
【新日本】24歳・大岩陵平 ノアへの〝国内武者修行〟選んだ理由「ここで断ったら…」|東スポWEB #njpw https://t.co/mn3bRpFeLc
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) August 30, 2023
見るからに身体もデカくなった大岩の潜在能力に期待したい。
二人が再び新日本プロレスで闘うクロスロードはいつになるのか?
1年後か、2年後なのか、その時は今以上に、新日本プロレスの景色を変えていく。
若獅子を卒業した大岩陵平と藤田晃生の二人の凱旋が、新日本を変えるような特大インパクトを残すことに期待したい!!