奈落の底を飛び越えたカリスマ
G1CLIMAX32初戦から常に崖っぷちに立たされてきた内藤哲也。
後藤洋央紀、棚橋弘至に連敗した時点で、今年も内藤のG1の夏は終わった…と思ったファンも多かったかもしれません。
しかし、内藤哲也自身からは、一切、ネガティブな感情はなく、G1優勝のイメージが出来ていると明言。
それも全ては来年1.4東京ドームのメインイベントに立つために。
そして、2連敗からEVIL、ヘナーレ、KENTAを一気に3タテ!
公式戦最終戦となる8.16日本武道館とザックセイバーJr戦へ希望を繋いだ可能性のカリスマ!
もう最近はザックに負けまくってる印象しかない内藤ですが、崖っぷちに立たされ続けても自分を信じ続けた内藤哲也の勢いと想いが上回る!
この試合の直前を見た人は分かると思いますが、内藤哲也は何が何でも勝つために手段を選んでません。
/#G1CLIMAX32 日本武道館大会 1日目🏆
— njpwworld (@njpwworld) August 16, 2022
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『G1 CLIMAX 32』Cブロック公式戦‼️
昨年のG1 から続く因縁の対決‼️この試合制するのはどちらだ⁉️
🆚 @s_d_naito × @zacksabrejr
📲 #njpwworld で配信中📡
👀視聴&登録⏩https://t.co/Tj7UBINMhP#NJPW pic.twitter.com/Xbt5unYaHp
いつも以上にゆーっくりとスーツを脱いでは(笑)ザックを散々、挑発し最後は怒髪天にきてたザックを得意の、ポルポ・デ・エストレージャで切り返してのカウントスリー!
しかも勝負タイムは僅か、1分58秒!? EVIL系の試合ですか(笑)
そして、ファイナルトーナメント進出の逆転劇!!
イイか悪いかは別にして、これがオカダカズチカ、棚橋弘至と明確に違う内藤哲也の持ち味でしょう。
両選手なら絶対にやらないようなことをやってでも勝ちにいく、それも制御不能なカリスマと言われる所以であり、ダークヒーローとも言えるかもしれません。
試合後、荒れに荒れ狂うザックに今回ばかりは同情したくもなります。
まさにブチキレ三昧!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) August 16, 2022
怒り爆発のザックがバックステージを破壊…!!
「ナイトー! どこにいる!? ナイトー!クソーッ!! 」
「だからナイスガイは嫌なんだ! 俺はもうナイスガイはやめてやる!」
コメント全文は
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完全に逆転の内藤哲也の土壌が出来上がった様に見えますが、ファイナルトーナメント準決勝で対戦するには、ウィル・オスプレイ。
内藤哲也
・・・相手はDブロックを突破したウィル・オスプレイ。
内藤哲也とウィル・オスプレイによる初めてのシングルマッチ、めちゃくちゃワクワクしちまうぜ、カブロン!(抜粋)
引用:新日本プロレス公式サイト
レギュラーメンバー内でのドリームマッチはもうないだろうと思っていたのが、最大級のお宝カードが見つかった様な感覚のこの二人による試合。
果たして、どのような試合展開となり、勝者となるのは内藤かオスプレイか?
ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポンか、ユナイテッド・エンパイアか!?