新日本の特番にウルフアロンあり
ウルフ・アロンに再びNEVER無差別級王座奪還の機会が巡ってきた。
デビュー戦ではNARAKUことEVILを破り、東京ドームという最高の舞台でいきなり王座を獲得。その衝撃は、新日本プロレスの歴史を振り返っても異例だったと言える。
だが、その後の状況は決して順調ではなかった。成田蓮に王座を奪われ、NEW JAPAN CUPではバッドラック・ファレにも敗北。
華々しいスタートとは対照的に、課題と現実を突きつけられる期間が続いた。
しかし6.14大阪大会、その流れを変えるための好機が訪れる。しかもワールドプロレスリングの当日放送が組まれた注目度の高いビッグマッチであり、リベンジの舞台としては申し分ない。
ウルフ・アロンの知名度と話題性が、新日本プロレス内でも屈指であることは疑いようがない。だからこそ今必要なのは、「金メダリストの柔道家」ではなく、「新日本プロレスで誰もが知るトップ選手」としての存在感を示すことだろう。
現在の新日本プロレスは、ブシロード体制からサイバーエージェント体制へ移行し、大きな転換期を迎えている。
オカダ・カズチカはいない。内藤哲也も高橋ヒロムもいない。そして棚橋弘至も引退した。
まさに“シン・新日本プロレス”と呼ぶべき時代だ。
その中で、ウルフ・アロンがどのような立場を築くのかは興味深い。
もしNEVER王座を奪還できたなら、その勢いのままIWGP世界ヘビー級王座への挑戦を表明しても不思議ではない。
新たな時代には、新たな主役が必要だ。
6.14大阪大会は、ウルフ・アロンがその最右翼であることを証明するのか要注目!!
