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【歴史秘話ヒストリア】仮面ライダーTVシリーズ50周年の歴史!!

仮面ライダーBLACK SUN
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放送50周年 2021年で32作目! 仮面ライダーヒストリー

特撮ドラマの金字塔 仮面ライダーは、昭和・平成・令和と空白期間はありつつも脈々と歴史は引き継がれ、現在も新シリーズが放送されてます。

原作者の石ノ森章太郎先生は、仮面ライダーについてこう話します。

石ノ森章太郎

環境破壊に対し怒りがあり、(仮面ライダー)は自然を守るための使者。

文明という名のもとに環境を破壊していることに対し、そのアンチテーゼをヒーロー像として出したかった。

出典引用:疾走するヒーローメーカー。石ノ森章太郎の世界1~仮面ライダーのすべて~

そういった考えや構想が先生の中にあり、漫画版 仮面ライダーBLACKのラストは、非常にショッキングなある意味で救いようのないラストをむかえることになったのかもしれません。

昭和:絶対正義のヒーローは、悪の力で正義のために戦う

記念すべき第1作目である仮面ライダー1号からすべての始まりです。

悪の技術で作られた変身ヒーローが、反旗を翻し人々を守り、正義のために戦います。

1号ライダーから仮面ライダーBLACK RX 迄紹介。

しかし、テレビスペシャルが1回のみの仮面ライダーZXは割愛されます(笑)

初めに仮面ライダー1号と2号が出てくる3作目・仮面ライダーV3や、カブトムシをモチーフに電気攻撃を使う仮面ライダーストロンガー等懐かしい。

そして、テレビ作品シリーズとしては、スーパー1が終了してから、久々に制作された仮面ライダーBLACK。

シリアスな展開と、ニセライダー等の一話限りでなく、ブラック最強の敵として、ライダーが初めて敵に回ったシャドームーンが登場するなど非常にエポックメイキング的な作品です。

そして、32作に及ぶ中、現在まで、同じ主人公が新シリーズも続けて主人公として続投したライダー唯一の作品であり、昭和最後のライダーと言われる仮面ライダーBLACK RX。

【仮面ライダー BLACK 】リブート ブラックサンとシャドームーン!
2022年に昭和最後の仮面ライダーBLACKがリブート! ゴルゴムが復活し、ブラックサンは、宿命のライバルシャドームーンと再び、戦うのか? ブラックの復活が待ちきれません。

そして、特大サプライズとして、ライダー50周年を祝して、仮面ライダーBLACKがリブート(新作決定)されるので非常に楽しみです!

平成第1期:複雑化する正義

1989年に終了した仮面ライダーBLACK RXよりおよそ10年後の2000年に、仮面ライダーシリーズが復活。

平成ライダーシリーズの1作目として、仮面ライダークウガは始まります。

昭和ライダーとは異なり、改造人間では無いライダーがクウガから始まり、ショッカーやゴルゴムの様な

秘密結社もありません。

クウガの敵である”グロンギ”は世界征服等の侵略が目的ではなく、人間を獲物にして狩りを楽しむ集団。

クウガは、そんな理解不能な暴力から人々を守るために戦います。

その後、仮面ライダーアギト、龍騎と続いていき、通りすがりのライダーとして有名な(笑)仮面ライダーディケイド迄を平成第1期として捉えてます。

ディケイドは、これまでの昭和・平成ライダーと振り返り、共闘する内容になってます。

平成第2期:心の闇と戦うヒーロー

そして、ヒストリアでは、仮面ライダーWからを平成第2期と分けています。

その後は、学園ヒーローものである仮面ライダーフォーゼや、ライダーなのに車がメインの仮面ライダードライブ(笑)、そして平成最後のライダーとして仮面ライダージオウが平成時代を締めます。

第2期の時代は、インターネットやSNSが本格的に普及、ライダーは”人の心の闇を持つ敵”と戦っていきます。

「平成ライダーは、毎回(悪の)設定が変わり、世界観が変わっても飽きずに見ていける」と、映像プロデューサーの井上伸一郎氏は話します。

令和:受け継がれる仮面ライダーの精神

令和に入っての最初の仮面ライダーが、仮面ライダーゼロワン。

未来の技術ではなくなったAIを主題にし、仮面ライダーシリーズとしては初の作品の最初から、女性ライダーが存在します。

その後に仮面ライダーセイバー、そして2021年現在の最新作として、ピンクを基調としたカラフルな、仮面ライダーリバイスが放送中。

令和のライダー作品は、昭和も平成もありましたが、更に多様性が感じられます。

 

そして、歴史秘話ヒストリアからのバトンを受け取った番組が。

2021年11月6日 22時30分 BSプレミアムで放送される最強のライダー番組。

「全仮面ライダー大投票」が放送されます。

全仮面ライダー大投票|NHK
人気の番組やキャラクターに投票できる「全〇〇大投票」シリーズ、今回は初の特撮! 放送開始から50周年を迎えた変身ヒーローの代表作「仮面ライダー」を取り上げます。

昭和の骨太で粗削りな仮面ライダー。

昭和の倍以上ある作品群の中で洗練、変容を見せてきた仮面ライダー。

過去と現在と未来を繋いでいく、令和の仮面ライダーがこれからも仮面ライダーヒストリーを継続していきます。

追記 “発表!全仮面ライダー大投票” 感想

見る前から中間発表で分かっていましたが、やはり上位ランクは殆ど平成以降の番組に占められて思い切り偏ったランキング結果。

オールライダーと評しているので、元号分けずにやるのはいいとしても、昭和と平成・令和に分けたランキングも知りたかった。

何しろ、昭和ライダーで25位以内にいたのは、25位のV3と17位のBLACKとよもやの全てのはじまりの1号ライダーでさえ9位だった。

その中でも”仮面ライダーBLACK”はリメイクが控えているだけに期待度は高く、しょこたんはバトルホッパーの魅力を語ってます(笑)

最後に、個人的に好きな仮面ライダーを選ぶとすれば・・・

3位:仮面ライダーディケイド・・・昭和ライダーが多数出るし、BLACK✖BLACK RXの夢の競演が見れる!

2位:仮面ライダーBLACK RX・・・ロボライダーとチートライダーで有名な(笑)バイオライダーの存在感と、主題歌がムチャクチャに格好いい!

1位:仮面ライダーBLACK・・・初めてリアルタイムで見たライダーであり、BLACKとシャドームーンの哀しき宿命も見ごたえがあった。

結局は、自分で言っときながら思い切り偏った作品セレクトになってしまいました(笑)